TOP

趣味は「読書」

群像 2022年 4月号 [ 文芸雑誌目次DB ]

群像

毎月7日
(株)講談社

講談社 BOOK倶楽部:文芸書 群像

文学賞関連

群像トップページ
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
  • 2013年
  • 2012年
  • 2011年
  • 2010年
  • 2009年
タイトル:群像 2022年 4月号
創作
 
ヨギー・イン・ザ・ボックス 
文芸業界とは魔界だ。上品な先輩編集者の話も意味不明だし、引き継いだ作家もくせ者。もう異動願いを出すほかないのだろうか。
金原ひとみ P6
 
あきらめること 
仕事終わりに盛岡駅で落ち合い、わたしと齋藤商事の佐原さんは北へ向かった。
くどうれいん P29
 
アパートメントに口あらば 
関東大震災後にできた大塚の独身女子アパートを舞台にした「彼女たち」の物語。
早助よう子 P37
 
愛情 
私たちのママはどこにもいけない。だって私がママを閉じ込めているから。
藤野可織 P240
新連載
 
なめらかな人 
「わたし」の欲望や違和感は、ほかの「誰か」と分かち合うことはできるのだろうかーー注目のアーティストによる新連載エッセイ。
百瀬文 P77
震災後の世界11
 
はらう 
ひとの話を聞いて、考えて、書こうとすること。あの日から11年。91年生まれのわたしたちは何を経てきたのだろうか。
永井玲衣 P82
小特集・松浦理英子
 インタビュー
脱愛情中心主義へと ーー松浦理英子 
愛がなくても人は人を喜ばせたり助けたりすることができる。『ヒカリ文集』で描かれた新たな女性像と人間関係をめぐって。
聞き手瀧井朝世 P96
 書評
ユア・ミラー 
沼田真佑 P109
『詩とは何か』刊行記念
 インタビュー
デッドレターの先に……  吉増剛造×郷原佳以 
「純粋言語」さえからもこぼれ落ちるものをめぐってーー気鋭のフランス文学者とのスリリングな対話。
吉増剛造 郷原佳以P114
批評
 
空海〔6〕 
法身とは「真言」であり、「曼荼羅」である。空海はその一点に、自分自身の仏教の差異を見出す。
安藤礼二 P165
 
『万延元年のフットボール』のなかの『夜明け前』〔2〕 
大江健三郎の「想像力の組み替え」の「根拠地」としての、柳田、藤村、そして篤胤。大江文学地図を塗り替える、画期的論考完結篇。
尾崎真理子 P198
 
翻訳と「裏切り」をめぐって 
翻訳(者)は裏切り(者)なのか? 歴史の暴力が交差する地点を見つめる。
藤井光 P185
論点
 
なぜいまドキュラマを撮るのか? 
『日の丸』と寺山修司とテレビと私
佐井大紀 P150
追悼・石原慎太郎
 
「極」なる海をめざした文学者 
富岡幸一郎 P138
追悼・西村賢太
 
西村さんが「やばかった瞬間」 
阿部公彦 P144
 
西村賢太さんの文章 
町田康 P147
最終回
 
ポエトリー・ドッグス 
第15回 いぬのマスターが営むバーに来るもの、今夜かぎりかもしれない。最後にお通しで出された詩はーー。
斉藤倫 P159
コラボ連載
 
SEEDS 現代新書のタネ 
第 3回 謎の魔術書がひらく「知のグローバル・ヒストリー」
ヒロ・ヒライ P250
連載
 
の、すべて 
第 4回
古川日出男 P255
 
太陽諸島 
第 7回
多和田葉子 P271
 
新「古事記」an impossible story 
第 8回
村田喜代子 P287
 
見えない道標 
第10回
若松英輔 P300
 
はぐれんぼう 
第21回
青山七恵 P312
 
鉄の胡蝶は夢に歳月は記憶に彫るか 
第44回
保坂和志 P324
 
文学のエコロジー 
第 2回
山本貴光 P346
 
投壜通信 
第 2回
伊藤潤一郎 P359
 
磯崎新(シン・イソザキ)論 
第 4回
田中純 P370
 
講談放浪記 
第 4回
神田伯山 P380
 
地図とその分身たち 
第 6回
東辻賢治郎 P386
 
ケアする惑星 
第 9回
小川公代 P393
 
世界と私のA to Z 
第12回
竹田ダニエル P403
 
言葉の展望台 
第12回
三木那由他 P411
 
こんな日もある 競馬徒然草 
第14回
古井由吉 P417
 
旋回する人類学 
第14回
松村圭一郎 P421
 
現代短歌ノート 二冊目 
第19回
穂村弘 P428
 
日日是(にちにちこれ)目分量 
第20回
くどうれいん P431
 
薄れゆく境界線――現代アメリカ小説探訪 
第22回
諏訪部浩一 P435
 
「近過去」としての平成 
第25回
武田砂鉄 P439
 
星占い的思考 
第25回
石井ゆかり P390
 
所有について 
第12回
鷲田清一 P444
 
辺境図書館  
第25回
皆川博子 P456
 
国家と批評 
第22回
大澤聡 P460
 
文芸文庫の風景 
第16回
佐伯慎亮  
 
極私的雑誌デザイン考 
第25回
川名潤 P426
随筆
 
艱難の雲を抜けて 
青野暦 P112
 
紙飛行機逃亡記(京都編)  
菅原敏 P136
 
散歩のリズムの間にやってくるもの 
ダースレイダー P196
 
知らないことを知らない 
朴沙羅 P322
 
西洋ジェンダー史を講じる 
弓削尚子 P476
書評
 
『美学のプラクティス』星野 太 
福尾匠 P478
 
第66回群像新人文学賞応募規定 
   
 
執筆者一覧 
  P482

ひとことコメント

コメント: