タイトル:群像 1月号 | ||||
創作 巻頭一挙掲載 | ||||
あなたにオススメの | … | 本谷有希子 | ||
推子のデフォルト 〈等質〉になれない子を抱えたママ友の悩みは、推子にとって最高のコンテンツだった。 | … | 本谷有希子 | P8 | |
マイイベント 巨大台風が近づきつつある川沿いのマンションで、渇幸はわくわくを抑えきれない。 | … | 本谷有希子 | P73 | |
読み切り | ||||
こんにちは赤ちゃん 彼女はかってない幸福に包まれていたーー。各分野から注目を集める作家による新短篇。 | … | 小林エリカ | P176 | |
批評・ノンフィクション | ||||
新連載 空海 空海とは何者なのかーー日本思想史最大のオリジネーター・空海の思想に迫る。「批評」を拡張する巨弾連載開幕。 | … | 安藤礼二 | P136 | |
新連作 近代を彫刻/超克する わたしは彫刻を語りたい。言語によって、書くことによって彫刻を超克したい。彫刻を彫刻たらしめる沈黙と拒絶を。批評の最前線はここにある。 | … | 小田原のどか | P156 | |
読み切り 光と弔鐘――『長崎の鐘』の弁証法(ディアレクティク) 原爆投下後わずか三年余の占領下に出版された大ベストセラー『長崎の鐘』から、現代日本の姿を読み解く。 | … | 高原到 | P184 | |
ノンフィクション 2011-2021 視えない線の上で 第6回 福島で被災し児童養護施設で育ったトモヤは、映像作家・マットと出会い、「声なき声」の代弁者として立ちあがる。 | … | 石戸諭 | P304 | |
小特集 | ||||
エッセイ 2020年のジョン・レノン 1962年のハンバーガー 1980年12月から、40年が経った。彼が作った音楽はいまも世界中で流れている。 | … | 片岡義男 | P218 | |
創作 星の歌 | … | 高橋久美子 | P222 | |
創作 アミラル | … | 向井康介 | P227 | |
野間文芸賞・野間文芸新人賞発表 | ||||
第73回野間文芸賞受賞作 「小箱」 | … | 小川洋子 | P242 | |
受賞の言葉/選評 (奥泉光/佐伯一麦/多和田葉子/町田康/三浦雅士) | … | P242 | ||
第42回野間文芸新人賞受賞作 「あなたが私を竹槍で突き殺す前に」 | … | 李龍徳 | P246 | |
第42回野間文芸新人賞受賞作 受賞の言葉/選評 (川上弘美/高橋源一郎/長嶋有/保坂和志) | … | P246 | ||
新連載 | ||||
DIG 現代新書クラシックス 三つの死 クラシックから「知」をディグるーー。現代新書編集部とのコラボ連載がスタート。 | … | 成田悠輔 | P250 | |
論点 | ||||
私とあなたは、なぜ通じ合えるのだろう? あるいは、なぜ通じ合えないのだろう? 今月の群像の「論点」ーー「レイシズム」「米大統領選」「ファシズム」「コミュニケーション的暴力」 | … | P259 | ||
その警官、友人につき | … | 阿部大樹 | P259 | |
私たちは行列する――2020年アメリカ大統領選挙を見つめて | … | シェリーめぐみ | P267 | |
本当なのは一瞬だった | … | ジョン・フリーマン 小澤身和子訳 | P275 | |
日本の「自粛警察」とファシズム――ドイツとの比較から考える | … | 田野大輔 | P284 | |
コミュニケーション的暴力としての、意味の占有 | … | 三木那由他 | P296 | |
鼎談シリーズ | ||||
徹底討議 松浦寿輝×沼野充義×田中純 二〇世紀の思想・文学・芸術 第6回「亡命者たちのアメリカ」 ヨーロッパからの亡命者たちは「アメリカ」という未知の世界をどう見たのか。彼らが形作った知の軌跡を追う。 | … | 松浦寿輝沼野充義 田中純 | P318 | |
連載 | ||||
戒厳 第 2回 | … | 四方田犬彦 | P362 | |
はぐれんぼう 第 6回 | … | 青山七恵 | P378 | |
ゴッホの犬と耳とひまわり 第12回 | … | 長野まゆみ | P387 | |
鉄の胡蝶は夢に歳月の記憶に彫るか 第29回 | … | 保坂和志 | P396 | |
マルクスる思考 第 4回 | … | 斎藤幸平 | P421 | |
硝子万華鏡 第 4回 | … | 日和聡子 ヒグチユウコ | P426 | |
現代短歌ノート 二冊目 第 4回 | … | 穂村弘 | P487 | |
日常の横顔 第 5回 | … | 松田青子 | P432 | |
日日是(にちにちこれ)目分量 第 6回 | … | くどうれいん | P437 | |
Nの廻廊 第 6回 | … | 保阪正康 | P441 | |
薄れゆく境界線――現代アメリカ小説探訪 第 8回 | … | 諏訪部浩一 | P451 | |
ハロー、ユーラシア 第 8回 | … | 福嶋亮大 | P456 | |
歴史の屑拾い 第 9回 | … | 藤原辰史 | P468 | |
「近過去」としての平成 第10回 | … | 武田砂鉄 | P474 | |
「ヤッター」の雰囲気 第10回 | … | 星野概念 | P479 | |
星占い的思考 第10回 | … | 石井ゆかり | P484 | |
辺境図書館 第11回 | … | 皆川博子 | P490 | |
国家と批評 第10回 | … | 大澤聡 | P496 | |
〈世界史〉の哲学 第130回 | … | 大澤真幸 | P519 | |
新連載 文芸文庫の風景 第 1回 ドストエフスキー 井桁貞義『やさしい女・白夜』 | … | 馬込将充 | ||
極私的雑誌デザイン考 第12回 | … | 川名潤 | P494 | |
随筆 | ||||
希望の豚 | … | 佐野広記 | P214 | |
「弱さの音」を聴く詩歌 | … | Pippo | P256 | |
思い出のシスパーレ | … | 平出和也 | P376 | |
日本手酌の会 | … | 松尾貴史 | P418 | |
疫病禍のなかでイラストレーションをつくる | … | 山本美希 | P314 | |
生きるとは生きつづけること――ルート・クリューガー追悼 | … | 吉川浩満 | P515 | |
〈書評〉 | ||||
『完全犯罪の恋』田中慎弥 | … | 紗倉まな | P532 | |
『今も未来も変わらない』長嶋有 | … | 酒井順子 | P534 | |
『らせん状想像力』福嶋亮大 | … | 苅部直 | P536 | |
創作合評 | ||||
「母影」尾崎世界観 | … | 野崎歓 X小澤英実 X水原涼 | P542 | |
「わがままロマンサー」鴻池留衣 | … | 野崎歓 X小澤英実 X水原涼 | P542 | |
「旅する練習」乗代雄介 | … | 野崎歓 X小澤英実 X水原涼 | P542 | |
第65回群像新人文学賞応募規定 | … | |||
第65回群像新人評論賞応募規定 | … | P560 | ||
執筆者一覧 | … | P562 |
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