〈絶筆論考100枚〉 | ||||
「近未来」としての平成 いったい平成とは何だったのか? 『草薙の剣』で昭和・平成という時代の連なりを描いた作家・橋本治が病床で書きついだ未完の大型評論。 | … | 橋本治 | P6 | |
追悼 橋本治 自分という反‐根拠 | … | 保坂和志 | P40 | |
追悼 橋本治 言えなかったこと | … | 藤野千夜 | P42 | |
追悼 橋本治 おーい、橋本 | … | 船曳建夫 | P44 | |
追悼 高橋英夫 父・小林秀雄と闘い終えて | … | 三浦雅士 | P166 | |
特集 文学にできることをⅢ 〈新鋭創作・評論〉 | ||||
特集 文学にできることをⅢ 〈新鋭創作・評論〉 蕾がひらくように言葉は芽吹き、連なり、飛散する。新しい文章世界、次代の言葉は、いまそこかしこで生まれている。シリーズ第三弾、新鋭短篇&評論特集。 | … | |||
特集 文学にできることをⅢ | ||||
〈創作〉 藍色 | … | 藤代泉 | P48 | |
〈創作〉 父たちの冒険 The Adventures of Fathers | … | 小林エリカ | P59 | |
〈創作〉 セイナイト | … | 李琴峰 | P65 | |
〈評論〉 無数のざわめきとともに騒げ!――いとうせいこう論 | … | 矢野利裕 | P84 | |
〈評論〉 絵画・推理・歴史――シャーロック・ホームズの「歴史戦」 | … | 石橋正孝 | P112 | |
〈ロングインタビュー〉 | ||||
生と死の境、「この道」を歩く 記憶は忘却より来て、忘却へ還る――。生と死のあわいを見つめ、自然とともに生きていた人間のあり方をあらわす古井文学の現在に迫る。 | … | 古井由吉 聞き手:蜂飼耳 | P150 | |
〈連作第六部完結〉 | ||||
地上生活者 〈第六部 最後の試み〉 | … | 李恢成 | P168 | |
連載 | ||||
たましいを旅するひと――河合隼雄 完結 | … | 若松英輔 | P210 | |
その日まで 第 8回 | … | 瀬戸内寂聴 | P226 | |
湘南夫人 第 9回 | … | 石原慎太郎 | P232 | |
星に仄めかされて 第 4回 | … | 多和田葉子 | P240 | |
チーム・オベリベリ 第 5回 | … | 乃南アサ | P258 | |
鉄の胡蝶は夢に記憶は歳月の彫るか 第 9回 | … | 保坂和志 | P274 | |
御社のチャラ男 第12回 | … | 絲山秋子 | P288 | |
おおきな森 第16回 | … | 古川日出男 | P300 | |
ブロークン・ブリテンに聞け Listen to Broken Britain 第14回 | … | ブレイディみかこ | P222 | |
全体論と有限 ーひとつの「小説」論ー 第 5回 | … | 佐々木敦 | P316 | |
出雲神話論 第19回 | … | 三浦佑之 | P328 | |
人間とは何か ──フランス文学による感情教育─ 第21回 | … | 中条省平 | P344 | |
〈世界史〉の哲学 第113回 | … | 大澤真幸 | P358 | |
現代短歌ノート 第107回 | … | 穂村弘 | P355 | |
随筆 | ||||
海のアルプス | … | 津村節子 | P285 | |
Nagori | … | 関口涼子 | P297 | |
執筆場所と失われた四季 | … | 須賀ケイ | P342 | |
スノビズムなき食の言説のために | … | 三浦哲哉 | P374 | |
書評 | ||||
『人外』松浦寿輝 | … | 小山田浩子 | P376 | |
『夢も見ずに眠った。』絲山秋子 | … | 大澤聡 | P378 | |
『1R1分34秒』町屋良平 | … | 矢野利裕 | P380 | |
『壺中は天あり獣あり』金子 薫 | … | 青木淳悟 | P382 | |
創作合評 | ||||
「本当の先生」米田夕歌里 | … | 松浦理英子 ×鴻巣友季子 ×苅部直 | P386 | |
「青痣」宮下 遼 | … | 松浦理英子 ×鴻巣友季子 ×苅部直 | P386 | |
「宝くじ」中山 咲 | … | 松浦理英子 ×鴻巣友季子 ×苅部直 | P386 | |
第63回群像新人文学賞応募規定 | … | |||
第63回群像新人評論賞応募規定 | … | P373 | ||
執筆者一覧 | … | P403 |
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