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群像  5月号 [ 文芸雑誌目次DB ]

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タイトル:群像 2018年 05 月号 [雑誌]
発売日:2018-04-07
価格:
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歳時創作シリーズ 肆
 
季・憶 Ki-Oku 
あおあおと夏めいていく緑。日は高くのぼり、万物をかがやかせる。作家の想像力で繋ぐひととせ――二十四節気七十二候――の季節の記憶。一年をとおした好評読み切り掌篇大特集。
  P6
 季・憶 Ki-Oku  夏―立夏
蛙始鳴(かわずはじめてなく) 
長嶋有 P8
 季・憶 Ki-Oku 夏ー小満
蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ) 
髙樹のぶ子 P22
 季・憶 Ki-Oku 夏ー芒種
腐草為螢(ふそうほたるとなる) 
保坂和志 P34
〈新連載〉
 
御社のチャラ男 
本当にどこにでもいるんです。どこに行ってもクローンみたいにそっくりなのが。外資系でも、公務員でも、士業だって。チャラ男は、どこにでもいるんです。
絲山秋子 P48
創作一挙掲載
 
サーラレーオ 
定職をもたず売人をしているおれはアナンヤと暮らしている。混沌と喧騒がひしめくバンコクで踠き躍動する男を抽んでた筆力で描く、新たなピカレスク文学。
新庄耕 P60
特別対談
 
横尾忠則×磯﨑憲一郎  「わからない芸術」 
自らを創作に向かわせているものは、何なのか。美術家と小説家が老いを見据え、おのおのの芸術に対する発想と考え方を存分に語り合った。
横尾忠則 
磯﨑憲一郎 
P129
〈連作評論〉最終回
 
大拙 
第8回
安藤礼二 P150
〈リレーエッセイ〉
 「私と大江健三郎」第十一回
おれらの時代 
町田康 P148
〈連載〉
 
おおきな森 
第5回
古川日出男 P180
 
人外(にんがい) 
第6回
松浦寿輝 P199
 
二月のつぎに七月が 
第13回
堀江敏幸 P214
 
山海記 
第17回
佐伯一麦 P224
 
ブロークン・ブリテンに聞け Listen to Broken Britain 
第3回
ブレイディみかこ P174
 
レンマ学 
第4回
中沢新一 P232
 
出雲神話論 
第8回
三浦佑之 P243
 
人間とは何か                   ──フランス文学による感情教育── 
第10回
中条省平 P258
 
たましいを旅するひと──河合隼雄 
第15回
若松英輔 P270
 
〈世界史〉の哲学 
第103回
大澤真幸 P286
 
現代短歌ノート 
第96回
穂村弘 P301
〈随筆〉
 
辻章さんのこと 
三木卓 P126
 
ミモザの咲くころ──魂しずめの受賞 
保苅瑞穂 P177
 
ミニマル文学としての人工知能 
山本貴光 P282
 
だめじゃん、中東研究者。(でも…) 
酒井啓子 P212
 
神保町の異常な二人 
斎藤真理子 P230
 
モナへの手紙 
瀬尾まなほ P256
 
「伝統」はモヤモヤする 
藤井青銅 P304
〈書評〉
 
『雪の階』奥泉 光 
関川夏央 P306
 
『ミライミライ』古川日出男                      
佐々木敦 P308
 
『小林秀雄 美しい花』若松英輔 
高原到 P310
 
『独り舞』李琴峰 
岩川ありさ P312
創作合評
 
「俺の部屋からは野球場が見える」岡本 学 
富岡幸一郎 
諏訪哲史 
朝比奈あすか 
P318
 
「彼は本当は優しい」古市憲寿  
富岡幸一郎 
諏訪哲史 
朝比奈あすか 
P318
 
「あなたの声わたしの声」小山内恵美子 
富岡幸一郎 
諏訪哲史 
朝比奈あすか 
P318
 
第61回群像新人文学賞予選通過作品発表 
  P334
 
第62回群像新人文学賞応募規定 
  P336
 
第62回群像新人評論賞応募規定 
  P59
 
執筆者一覧 
  P339

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