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新潮 2024年 8月号 [ 文芸雑誌目次DB ]

新潮

毎月7日
(株)新潮社



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タイトル:新潮 2024年 8月号
 
アニー・パイルと「イサイ フミ」 
終戦間際、二朗の前に真菊子(マギー)が現れた。彼女は敵か、味方か。国の威信をかけた性の出陣式!
蓮實重彦 P7
 
湯あたり 
温泉に浸かるのは、懐古的で感傷的な行為にほかならない。古い記憶が蘇る不思議な効能。
滝口悠生 P33
 
そこに生きている 
静かに伐採される都会の樹木。植物の思い出を辿りつつ、わたしは自らの足場を問い直す。
羽田圭介 P47
 
網野は変わらない 
一番には知らされなかった網野の訃報。彼と過ごした東京で、私はまだ死んでいないだけ。
山﨑修平 P59
 
宇宙飛行士 
僕は、彼女の奏でる音楽に恋をした。本邦初訳、オランダ人作家が描く甘美な夢とうつつの物語。
ピーター・クラーネンボルフ 訳・國森由美子P91
 
ピーター・クラーネンボルフの音楽 
ミヤギフトシ P101
新連載第三回
 
湾 
宮本輝 P103
連載小説
 
天使も踏むを畏れるところ 
第46回 完
松家仁之 P249
 
漂流 
第52回 完
町田康 P269
 
生活 第二部 
第10回
町屋良平 P277
 
荒れ野にて 
第76回
重松清 P287
新潮
 
『耳かきドライバー』のその後 
池田亮 P208
 
なんで、その本なんですか? 
斎藤美奈子 P210
 
私は道になりたい 
松永K三蔵 P212
 
偽名、あるいは濁ったガラスについて 
森脇透青 P214
【第十二回】河合隼雄物語賞・学芸賞発表
 
【第十二回】河合隼雄物語賞・学芸賞発表 
  P196
 【物語賞授賞作】
休館日の彼女たち/八木詠美 
  P198
 【学芸賞授賞作】
焼き芋とドーナツ 日米シスターフッド交流秘史/湯澤規子 
  P198
 【選評】
小川洋子(物語賞)/若松英輔(学芸賞) 
  P198
【特集】『百年の孤独』と出会い直す
 対談
池澤夏樹 星野智幸    ガルシア=マルケス化する世界で 
今いよいよ「現実」を突きつける、呪いにも似た文学。後世の作家たちが受けた影響とは。
  P121
 エッセイ
〈孤独〉について 
石井遊佳 P134
 エッセイ
『百年の孤独』の「語り口」 
磯﨑憲一郎 P136
 エッセイ
固有の因果 
上田岳弘 P138
 エッセイ
〈それはかくも淫らなまでの絶望〉 
菊地成孔 P140
 エッセイ
光を待つ 
高瀬隼子 P142
 エッセイ
マコンドと海の底 
谷崎由依 P144
 エッセイ
第六感で世界を知覚する 
日比野コレコ P146
 エッセイ
小説の魔術 
古川日出男 P148
 エッセイ
現実離れのリアリティー 
ラランド・ニシダ P150
 論考
「ラテンアメリカ文学」の誕生――ガルシア=マルケスの戦略とその遺産 
寺尾隆吉 P152
ロングインタビュー
 
金原ひとみ 
災厄の時代に小説を書くということ
聞き手木村朗子 P165
 
藤野可織 
「ジャンル」について考えたこと
  P179
 
独りの椅子 石垣りんのために 
[第七回]
梯久美子 P187
リレーコラム
 
街の気分と思考(30) 
白い夜の中で
村田沙耶香 P200
 
街の気分と思考(30) 
花柄の改造バイク
伊藤亜紗 P204
 
小林秀雄 
第108回
大澤信亮 P239
 
料理の人類学のかたわらで 
第 2回 青草窠、刺身の無際限な食感
藤田周 P230
 
AIが音楽を変える日 
第11回 AIと人がコラボする日
榎本幹朗 P232
 
地上に星座をつくる 
第124回 ペンバの村を訪ねて
石川直樹 P234
 
見えない音、聴こえない絵 
第228回 初心の声
大竹伸朗 P236
 
私の書棚の現在地 
キム・グミ『敬愛の心』
書評委員高瀬隼子 P216
 
私の書棚の現在地 
チャールズ・ブコウスキー『勝手に生きろ!(新装版)』
書評委員小池水音 P219
 
佐伯一麦『ミチノオク』 
佐藤厚志 P224
 
マーティン・エイミス『関心領域』 
豊崎由美 P226
 
飴屋法水『たんぱく質』 
細馬宏通 P228
 
第57回《新潮新人賞》応募規定 [ウェブ応募受付中!] 
【選考委員】上田岳弘/大澤信亮/小山田浩子/金原ひとみ/又吉直樹
  P306

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