タイトル:新潮 2024年 4月号 | ||||
二二〇枚 私の馬 見つけた、私の馬を――一頭の元競走馬との出会いが女の運命を一変させた。人間の本質をなす「言葉」、その光陰と対峙する入魂作。 | … | 川村元気 | P7 | |
一〇〇枚 続うそコンシェルジュ うその需要と供給の苦悩篇 みのりのもとに再びうそを巡る依頼が舞い込んだ――前作から七年半、待望の強力中篇! | … | 津村記久子 | P77 | |
新潮新人賞受賞第一作 | ||||
一四〇枚 グレイスは死んだのか 躾と調教は、根本から違うんだ。深山で遭難した、孤独な元調教師と猟犬の特別な関係。 | … | 赤松りかこ | P109 | |
連載小説 | ||||
生活 第二部 第 7回 | … | 町屋良平 | P274 | |
天使も踏むを畏れるところ 第43回 | … | 松家仁之 | P287 | |
荒れ野にて 第73回 | … | 重松清 | P303 | |
新潮 | ||||
ヨーロッパふらふら記 | … | 田中開 | P240 | |
『地球星人』舞台化を振り返って | … | ペーター・ゲスナー | P242 | |
「たいしたことはない」では語り尽くせない戦争 | … | 前田啓介 | P244 | |
君がこの世にいる人生はどこまでもすばらしい | … | 服部文祥 | P246 | |
リレーコラム | ||||
街の気分と思考(27) 二月某日 | … | 斎藤真理子 | P232 | |
街の気分と思考(27) ハバグッデー | … | ヒコロヒー | P236 | |
第56回《新潮新人賞》応募規定 | ||||
第56回《新潮新人賞》応募規定 [ウェブ応募受付中!] 【選考委員】上田岳弘/大澤信亮/小山田浩子/金原ひとみ/又吉直樹 | … | P322 | ||
対談 | ||||
千年の時を超えるために――「源氏物語」と「平家物語」を経て思うこと 古川日出男X角田光代 「源氏物語」と「平家物語」を訳した二人が、日本古典の魅力について縦横無尽に語りあう。 | … | 古川日出男 角田光代 | P153 | |
身体性から場所性へ――考えるための「場所」をつくる 鈴木健(SmartNews)X森田真生(独立研究者) 国家や大学から自由に考える=生きるための「場所」をいかに生み出すか。その思考と実践。 | … | 鈴木健 森田真生 | P167 | |
小鳥もカタルーニャ語でさえずる街で――バルセロナ 叛コロナ日記 旅先の病床で思考はスペイン史とパレスチナの今を貫き展開する。細部が煌めく日記文学。 | … | 今福龍太 | P185 | |
言葉でつくられた建築 九段理江『東京都同情塔』論 | … | 青木淳 | P204 | |
言葉の彼方への旅路 中沢新一『精神の考古学』を読む | … | 若松英輔 | P210 | |
独りの椅子 石垣りんのために 第四回 | … | 梯久美子 | P249 | |
小林秀雄 第105回 | … | 大澤信亮 | P259 | |
AIが音楽を変える日 第8回 AIと音楽の王が手を携える日 | … | 榎本幹朗 | P270 | |
見えない音、聴こえない絵 第225回 シュヴァル時計 | … | 大竹伸朗 | P272 | |
私の書棚の現在地 西村 亨『自分以外全員他人』 | … | 書評委員高瀬隼子 | P214 | |
私の書棚の現在地 オスタップ・スリヴィンスキー作、ロバートキャンベル 訳著『戦争語彙集』 | … | 書評委員小池水音 | P217 | |
本 | ||||
柴崎友香『続きと始まり』 | … | 大森静佳 | P222 | |
角田光代『方舟を燃やす』 | … | 小川哲 | P224 | |
片山杜秀『大楽必易――わたくしの伊福部昭伝』 | … | 佐々木敦 | P226 | |
シェハン・カルナティラカ『マーリ・アルメイダの七つの月』 | … | 豊崎由美 | P228 | |
伊藤比呂美『森林通信――鴎外とベルリンに行く』 | … | マーサ・ナカムラ | P230 |
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