タイトル:新潮 2024年 2月号 | ||||
一四〇枚 ボート 安楽死のない国で、迫る死を待ち受ける父。「自分の生を完結させる権利」を問う命の劇。 | … | 内村薫風 | P7 | |
連作4 あなたたちはわたしたちを夢みる わたしたち眷属は砂漠を越えて旅をする。言葉を介さず意識をつなぎ、この世界の果てへ。 | … | 川上弘美 | P53 | |
静かな場所 息子と犬を連れわたしは海に近い静かな土地に辿り着いた。台風がやってくると知らずに。 | … | 小野正嗣 | P65 | |
夢のなかの政治家の夢 中東で戦火が上がった夜、日本の閣僚はこんな夢を見ていた。チャーミングな政治小説! | … | 福永信 | P83 | |
ビッグバン ビッグバン、それは宇宙の混沌の正体。小学六年の学年集会で「最後の審判」が始まった。 | … | 崔実 | P107 | |
ブルーライトが目に刺さる 傷つくことは、私のアイデンティティだ――自意識と承認欲求しか信じられない私の世界 | … | 本谷有希子 | P121 | |
スイスへ.docx | … | 藤野可織 | P139 | |
ロックウッド/610北、610西 ヒューストンを舞台に家族の心情を微細に描く。「クイア/黒人」若手作家、本邦初訳。 | … | ブライアン・ワシントン 訳・解説 柴田元幸 | P147 | |
連載小説 | ||||
生活 第二部 第 5回 | … | 町屋良平 | P251 | |
大使とその妻 第29回 | … | 水村美苗 | P262 | |
天使も踏むを畏れるところ 第41回 | … | 松家仁之 | P281 | |
漂流 第48回 | … | 町田康 | P297 | |
第56回《新潮新人賞》応募規定 | ||||
第56回《新潮新人賞》応募規定 [ウェブ応募受付中!] 【選考委員】上田岳弘/大澤信亮/小山田浩子/金原ひとみ/又吉直樹 | … | P306 | ||
ロング・インタヴュー | ||||
アイデンティティ・ポリティクスを超えて――『構造と力』文庫化を機に 今こそ同一性の差異化と脱構築を――。一世を風靡した自著に対して、40年後に思うこと。 | … | 浅田彰 | P165 | |
対談 | ||||
小説家は嘘をつく 小川哲 高瀬隼子 司会・原稿構成 渡辺祐真 作家になった理由からサバイブ術まで。純文学とエンタメの気鋭による忌憚のない初対談。 | … | 小川哲 高瀬隼子 | P179 | |
短期集中連載 | ||||
最後の山 [第一回] チョオユー 8000メートル峰14座の登頂制覇まで残り2座。最後の挑戦を追ったリアルタイム手記。 | … | 石川直樹 | P193 | |
独りの椅子 石垣りんのために 新連載第二回 | … | 梯久美子 | P203 | |
リレーコラム | ||||
街の気分と思考(25) 冬人形の旅 | … | 石沢麻依 | P212 | |
街の気分と思考(25) 香港、烏の目 | … | ハラサオリ | P216 | |
小林秀雄 第103回 | … | 大澤信亮 | P241 | |
AIが音楽を変える日 第6回・AIがアーティストになる日 | … | 榎本幹朗 | P236 | |
見えない音、聴こえない絵 第223回 「デビュー展」の先へ | … | 大竹伸朗 | P238 | |
私の書棚の現在地 土屋 葉 編著『障害があり女性であること』 | … | 書評委員市川沙央 | P228 | |
私の書棚の現在地 小山田浩子『かえるはかえる パイプの中のかえる2』 | … | 書評委員古川真人 | P231 | |
本 | ||||
大江健三郎『親密な手紙』 | … | 赤松りかこ | P234 | |
新潮 | ||||
“幸せの国”、床の上の食卓 | … | 岡根谷実里 | P220 | |
我が良き友よ | … | 図野象 | P222 | |
Surviveからliveへ | … | 日比野コレコ | P224 | |
舌の裏には蜜と乳 | … | ピンク地底人3号 | P226 |
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