タイトル:新潮 2023年 12月号 | ||||
掌篇 | ||||
東京にて 神戸にて | … | 筒井康隆 | P129 | |
新作詩 | ||||
舌を噛む 他三篇 | … | 谷川俊太郎 | P135 | |
二〇〇枚 東京都同情塔 建築家は塔を描き出す。鉛筆によって、言語によって。同情されるべき人々(ホモ・ミゼラビリス)の未来はいかに。生成AI時代に「人間の条件」を問う野心作! | … | 九段理江 | P7 | |
一八〇枚 柘榴(ざくろ)のもとで 私は、君をいとしいと思えていない。娘を前に栞は悩む――母の悲劇を繰り返してしまうのではと。濃密な筆致で描かれる精神のドラマ。 | … | 野々井透 | P75 | |
回転寿司屋的この世界 この世界に共感できる。九人のフォロワーと三十三のいいね!があれば。連作第四弾。 | … | 本谷有希子 | P145 | |
同乗 乗り込んだ白い乗用車には、宇宙人を名乗る老人の先客がいた。この車はどこに向うのか。 | … | 小野正嗣 | P163 | |
鷺(さぎ)たち それはある日突然始まった。家中に投げつけられた卵が壊したのは――瑞々しい俊英短篇。 | … | 岩城けい | P185 | |
生活 第二部 第3回 | … | 町屋良平 | P195 | |
連載小説 | ||||
大使とその妻 第27回 | … | 水村美苗 | P291 | |
天使も踏むを畏れるところ 第39回 | … | 松家仁之 | P301 | |
漂流 第47回 | … | 町田康 | P309 | |
第56回《新潮新人賞》応募規定 | ||||
第56回《新潮新人賞》応募規定 [ウェブ応募受付中!] 【選考委員】上田岳弘/大澤信亮/小山田浩子/金原ひとみ/又吉直樹 | … | P256 | ||
対談 | ||||
よみがえる古事記 三浦佑之X町田 康 「マジですか」「マジです」――日本最古の書物はすこぶるつきの面白さ。初顔合わせ対談。 | … | 三浦佑之 町田康 | P207 | |
世界演劇祭テアターデアヴェルトを自己批評的に振り返る 「初の非西洋人女性プログラム・ディレクター」が証言する、西洋中心世界の壁と抑圧。 | … | 相馬千秋 | P219 | |
中国で話される、日本のことばたち 紹興での日中青年作家会議から成都での世界SF大会へ。大国の文学シーンを実況報告! | … | 高山羽根子 | P229 | |
リレーコラム | ||||
街の気分と思考(23) 重箱の隅のパイク | … | 近藤聡乃 | P240 | |
街の気分と思考(23) 「神木めぐり」のおもしろさ | … | 小川さやか | P244 | |
小林秀雄 第102回 | … | 大澤信亮 | P277 | |
AIが音楽を変える日 第5回 AIが神から人間になった日 | … | 榎本幹朗 | P270 | |
地上に星座をつくる 第123回 自分の足で国境を越える | … | 石川直樹 | P272 | |
見えない音、聴こえない絵 第222回 蛾とアンビエント | … | 大竹伸朗 | P274 | |
私の書棚の現在地 「文學界」2023年9月号電子版 | … | 書評委員滝口悠生 | P258 | |
私の書棚の現在地 マギー・シプステッド『グレート・サークル』 | … | 書評委員古谷田奈月 | P261 | |
本 | ||||
上田岳弘『最愛の』 | … | 齋藤明里 | P264 | |
瀬戸内寂聴『ふしだら・さくら』 | … | 日和聡子 | P266 | |
稲田俊輔『お客さん物語』 | … | 三浦哲哉 | P268 | |
新潮 | ||||
本の世界で食べて二〇年 | … | 内沼晋太郎 | P248 | |
私が開き直った日 | … | 君島大空 | P250 | |
作家たちのオアシス――京都文学レジデンシーへの招待 | … | 澤西祐典 | P252 | |
東大900番講堂の懐中電灯 | … | 椹木野衣 | P254 |
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