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新潮 2023年 6月号 [ 文芸雑誌目次DB ]

新潮

毎月7日
(株)新潮社



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タイトル:新潮 2023年 6月号
新連作第一回
 
パンケーキ2.0 
どうしてこの世界は私にフォロワーが増えないように作られているんだろう。独創独走の会心作!
本谷有希子 P117
新潮新人賞受賞第一作
 
ウミガメを砕く 
北海道が全停電した夜、わたしは剥製のウミガメを抱え、まっすぐな迷宮と化した公園を彷徨う――。孤独な魂を描く気鋭渾身の一作。
久栖博季 P25
連作第三回
 
あなたたちはわたしたちを夢みる 
記憶が更新され、彼女はぼくへの愛を失った。そして母もかつて――重層する記憶・夢・魂。
川上弘美 P81
 
だい三の月 
交錯し続ける、踊りの教え手と習い手の思惑。舞台上に不意に満月が昇り、関係が動き出す。
黒田夏子 P103
連載小説
 
墳墓記 
第10回
髙村薫 P234
 
大使とその妻 
第21回
水村美苗 P241
 
天使も踏むを畏れるところ 
第33回
松家仁之 P252
 
漂流 
第43回
町田康 P268
 
チェロ湖 
第45回
いしいしんじ P276
第47回 川端康成文学賞発表
 
反対方向行き 
滝口悠生 P111
 
選評 
荒川洋治/角田光代/辻原 登/堀江敏幸/村田喜代子
  P111
第36回《三島由紀夫賞》候補作品発表
 
第36回《三島由紀夫賞》候補作品発表 
  P104
第56回《新潮新人賞》応募規定
 [ウェブ応募受付中!]
選考委員 
上田岳弘/大澤信亮/小山田浩子/金原ひとみ/又吉直樹
  P170
【特集】七つの視座で読む村上春樹新作
 『街とその不確かな壁』
心のなかの、いまだ何処にも存在しない場所 
安藤礼二 P132
 『街とその不確かな壁』
「集大成」なのか、「再生産」なのか 
小川哲 P138
 『街とその不確かな壁』
垂直移動に耐える 
小川洋子 P135
 『街とその不確かな壁』
Name the fallen human. 
小沢健二 P142
 『街とその不確かな壁』
恋できみが死なない理由 
最果タヒ P146
 『街とその不確かな壁』
本当の君はどこにいるのか、あるいは街、図書館、幽霊、壁抜け 
沼野充義 P149
 『街とその不確かな壁』
吉本ばななの影から、村上春樹さんへ 
吉本ばなな P152
 
天皇と分人――平野啓一郎『三島由紀夫論』を読む 
井上隆史 P154
追悼・富岡多惠子
 
ひとりで立つ覚悟 
黒川創 P161
 
胸にイチモツ、背に荷物 
佐々木幹郎 P168
リレーコラム
 
街の気分と思考(17) 
角館
川上弘美 P172
 
街の気分と思考(17) 
豊島で学んだこと
塩田千春 P176
 
嫉妬と階級の『源氏物語』 
(六)
大塚ひかり P214
 
小林秀雄 
(九十六)
大澤信亮 P203
 
地上に星座をつくる 
第百十七回・執念のアンナプルナ
石川直樹 P228
 
見えない音、聴こえない絵 
第二一六回
大竹伸朗 P230
 
私の書棚の現在地 
阿部万里江「ちんどん屋の響き」
書評委員滝口悠生 P190
 
私の書棚の現在地 
ベルンハルト・シュリンク『別れの色彩』
書評委員古谷田奈月 P193
 
津村記久子『水車小屋のネネ』 
片山亜紀 P196
 
平山周吉『小津安二郎』 
河野有理 P198
 
岡田利規『掃除機』 
松原俊太郎 P200
新潮
 
その村の酒 
内田洋子 P182
 
そろそろ山椒 
野々井透 P184
 
普通の隣人 
室橋裕和 P186
 
「善の凡庸さ」の時代 
山内朋樹 P188

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