タイトル:新潮 2023年 1月号 | ||||
今年119年目の文芸誌 | ||||
新連作 幽斎闕疑抄 いまどきのAIはわかっているのか。武将であり文人の戦国AIが嘆く。シン歴史撃誕! | … | 円城塔 | P7 | |
新連作 赤い猫 その猫を見ると死ぬ?――夫の体調不良で訪れた救急病院で不意に蘇る、幼い頃の記憶。 | … | 小山田浩子 | P21 | |
特別原稿 我が「史伝三作」もどき | … | 池澤夏樹 | P39 | |
特別原稿 たりめーじゃん、の宇宙 大竹伸朗展体験記 | … | いしいしんじ | P85 | |
特別原稿 もうひとつの世界 | … | 宇佐見りん | P151 | |
新連作第二回 あなたたちはわたしたちを夢みる | … | 川上弘美 | P47 | |
カンモク | … | 桐野夏生 | P57 | |
家 | … | 高橋弘希 | P67 | |
詩 言葉の方舟 他五篇 | … | 谷川俊太郎 | P91 | |
富士山 | … | 平野啓一郎 | P105 | |
おさななじみ | … | 古川真人 | P125 | |
陰茎天国 | … | 山田詠美 | P139 | |
第55回《新潮新人賞》応募規定 [ウェブ応募受付中!] 上田岳弘/大澤信亮/小山田浩子/金原ひとみ/又吉直樹 | … | P226 | ||
発掘 | ||||
盗まれた一萬円 一九三三年、二十六歳の新鋭は探偵小説を発表する。それは八十年後の“決定版”全集にもない作品だった。笑劇(ファルス)はなぜ埋もれたのか? 解説・大原祐治 | … | 坂口安吾 | P157 | |
新連載 | ||||
嫉妬と階級の『源氏物語』 人間の生の根源に迫る四代七十六年の「大河ドラマ」を紡いだ原動力――新・古典評論。 | … | 大塚ひかり | P174 | |
ぼくはあと何回、満月を見るだろう 第7回「新たな才能との出会い」 コロナ禍の開始直後に判明した、ガンの再発。困難に直面した時にこそ人には音楽が必要だ。 | … | 坂本龍一 | P185 | |
精神の考古学 第13回 第九部 チベットへ | … | 中沢新一 | P203 | |
リレーコラム | ||||
街の気分と思考(12) 呼ばれたことのない名前 | … | 近藤聡乃 | P228 | |
街の気分と思考(12) スネパラペン | … | 青山七恵 | P232 | |
街の気分と思考(12) 赤い扉の先に | … | 平野紗季子 | P236 | |
私の書棚の現在地 伊藤亜紗・村瀬孝生『ぼけと利他』 | … | 書評委員津村記久子 | P240 | |
私の書棚の現在地 岸本佐知子・柴田元幸編訳『アホウドリの迷信』 | … | 書評委員津村記久子 | P240 | |
私の書棚の現在地 山本文緒『無人島のふたり』 | … | 書評委員町屋良平 | P243 | |
本 | ||||
阿部和重『Ultimate Edition』 | … | 小川哲 | P246 | |
柄谷行人『力と交換様式』 | … | 福嶋亮大 | P248 | |
連載小説 | ||||
生活 第 8回 | … | 町屋良平 | P252 | |
大使とその妻 第16回 | … | 水村美苗 | P260 | |
天使も踏むを畏れるところ 第29回 | … | 松家仁之 | P271 | |
チェロ湖 第41回 | … | いしいしんじ | P287 |
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