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新潮 2022年 12月号 [ 文芸雑誌目次DB ]

新潮

毎月7日
(株)新潮社



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タイトル:新潮 2022年 12月号
 二〇〇枚
荒地の家族 
大津波に全てをさらわれた東北の海辺にひしめくのは希望か絶望か記憶の瓦礫か――震災から十年過ぎねば書けなかった入魂の一撃!
佐藤厚志 P7
 一四〇枚
水妖生死奇譚(みずのばけものしょうじのきたん) 
砂漠で河童(おれ)は身を潜め、三蔵法師を九度喰らう。養護施設で育った僕は、調理室で輪廻(サンサーラ)する。「西遊記」と給食棟が混淆する渾身作!
石井遊佳 P75
 
または昼寝のあとで 
藤野可織 P119
リレーコラム
 
街の気分と思考(11) 
喧噪から抜け出すために
小川さやか P208
 
街の気分と思考(11) 
待ち人(後篇)
崔実 P212
連載小説
 
生活 
第 7回
町屋良平 P264
 
大使とその妻 
第15回
水村美苗 P280
 
天使も踏むを畏れるところ 
第28回
松家仁之 P290
 
漂流 
第39回
町田康 P306
 
チェロ湖 
第40回
いしいしんじ P317
新潮
 
新発見資料『海国少年』における〈内鮮一体〉の論理 
石川巧 P218
 
心に残る 猪木の言葉 
川添愛 P220
 
空中宮殿と重力のつぶて 
木村友祐 P222
 
「浜辺のアインシュタイン」翻訳奮闘記 
鴻巣友季子 P224
 
トム・ヨークについて 
高橋弘希 P226
 
山下洋輔plays もけら もけら 
細川周平 P228
 
第55回《新潮新人賞》応募規定 [ウェブ応募受付中!] 
上田岳弘/大澤信亮/小山田浩子/金原ひとみ/又吉直樹
  P187
【追悼】ゴダールと私
 
緑色の部屋 
金井美恵子 P134
 
私とゴダール 
保坂和志 P136
 
イメージと言葉 
柴崎友香 P138
 
何も思い浮かばない 
中原昌也 P140
 
鳴り止まない 頭の中で音楽が あの日から 
矢作俊彦 P142
 
ぼくはあと何回、満月を見るだろう 第6回「さらなる大きな山へ」 
ルーツを見つめ、時代に同期しない音楽を。長い螺旋の果てに、進むべき方向が見えてきた。
坂本龍一 P145
 
精神の考古学 
第12回 第八部 暗黒の部屋(二)
中沢新一 P163
 
≪胡桃の殻≫を割るということ 
沢木耕太郎『天路の旅人』を読む
石戸諭 P180
 
瀬戸内寂聴『あこがれ』を読む 
澤地久枝 P188
 
瀬戸内寂聴『あこがれ』を読む 
中上紀 P190
【追悼】宮沢章夫
 
【追悼】宮沢章夫 
岩松了 P230
 
壺中の天地 
( 9・完結) 火神触れ
エリイ(Chim↑PomfromSmappa!Group) P232
 
小津安二郎 
第21回・完結
平山周吉 P237
 
小林秀雄 
第91回
大澤信亮 P249
 
地上に星座をつくる 
第112回 二度目の頂
石川直樹 P260
 
見えない音、聴こえない絵 
第211回 回顧展の日に
大竹伸朗 P262
 
私の書棚の現在地 
コトゴトブックス編『西村賢太追悼文集』
書評委員滝口悠生 P194
 
私の書棚の現在地 
ボリス・ヴィアン『北京の秋』
書評委員古谷田奈月 P197
 
今村夏子『とんこつQ&A』 
岩宮恵子 P200
 
金原ひとみ『デクリネゾン』 
菊地成孔 P202
 
小川洋子『掌に眠る舞台』 
久栖博季 P204
 
古谷田奈月『フィールダー』 
児玉雨子 P206

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