タイトル:新潮 2021年 4月号 | ||||
新連作 墳墓記(ふんぼき) 藤原定家、墓室に臥したる夢を見き。日本語表現の拡張に挑戦する、髙村文学の真骨頂。 | … | 髙村薫 | P7 | |
二〇〇枚 象の皮膚 象の皮膚は私の皮膚に似ている――アトピーに苦しみながら震災前後の仙台に生きる女性の魂の格闘と飛翔。新潮新人賞受賞第一作。 | … | 佐藤厚志 | P15 | |
点点 この街では広島カープの軌跡が、人々の記憶の物差しや引き出しと深く結びついている。 | … | 小山田浩子 | P79 | |
路地があった | … | 瀬戸内寂聴 | P89 | |
プリニウス 第76回 | … | ヤマザキマリ とり・みき | P394 | |
連載小説 | ||||
聖都創造 第 8回 | … | 天童荒太 | P296 | |
天使も踏むを畏れるところ 第10回 | … | 松家仁之 | P310 | |
曼陀羅華X 第14回 | … | 古川日出男 | P326 | |
チェロ湖 第24回 | … | いしいしんじ | P338 | |
ヒロヒト 第27回 | … | 高橋源一郎 | P354 | |
ビッグ・スヌーズ 第37回 | … | 矢作俊彦 | P366 | |
荒れ野にて 第61回 | … | 重松清 | P376 | |
新潮 | ||||
真っ赤な十年 | … | 和合亮一 | P220 | |
形あるものはみんな失いましたが…… | … | 小野和子 | P222 | |
無自覚なまま二元論を強める欧州劇場 | … | 岩城京子 | P224 | |
青海波 | … | カニササレアヤコ | P226 | |
「キラキラ」を拾い集めて形成した、薄い膜の内側で | … | 塩谷舞 | P228 | |
人文学と技術 | … | 星野太 | P230 | |
第53回《新潮新人賞》応募規定 【選考委員】大澤信亮/小山田浩子/鴻巣友季子/田中慎弥/又吉直樹 | … | P205 | ||
【特集】大震災「十年」の意味 | ||||
柳美里ロングインタヴュー 時の目盛りが壊れた後で | … | 聞き手・構成小松理虔 | P96 | |
死者と生きる――被災地の霊体験 | … | 奥野修司 | P117 | |
心の陸前高田 | … | 畠山直哉 | P125 | |
テロルとしての病い 小林エリカ『トリニティ、トリニティ、トリニティ』を読む | … | 木村朗子 | P137 | |
対談 | ||||
連帯(ムーブメント)はおもしろい 上野千鶴子X長島有里枝 仲間が出来れば道は開ける。経験を未来に手渡すための、フェミニスト2人による初対談。 | … | 上野千鶴子 長島有里枝 | P151 | |
[短期集中連載] | ||||
『豊饒の海』論 第5回 | … | 平野啓一郎 | P165 | |
能十番 日英現代語訳 第七回・忠度 | … | いとうせいこう ジェイ・ルービン | P189 | |
【リレーコラム】 | ||||
Passage――街の気分と思考(21) ほんとうの地図 | … | 吉本ばなな | P206 | |
Passage――街の気分と思考(21) 長くて暗いトンネルのゴール(仮) | … | 長島有里枝 | P210 | |
OH MY GOD 最終回・ヴィア・ドロローサ | … | エリイ(Chim↑Pom) | P217 | |
大楽必易――わたくしの伊福部昭伝 第6回 | … | 片山杜秀 | P263 | |
小津安二郎 第8回 | … | 平山周吉 | P233 | |
保田與重郎の文学 第29回 | … | 前田英樹 | P245 | |
小林秀雄 第73回 | … | 大澤信亮 | P275 | |
地上に星座をつくる 第94回・木曾での冬眠 | … | 石川直樹 | P286 | |
見えない音、聴こえない絵 第193回・形の居場所 | … | 大竹伸朗 | P218 | |
本 | ||||
瀬川昌久・蓮實重彦『アメリカから遠く離れて』 | … | 菊地成孔 | P288 | |
岸政彦・柴崎友香『大阪』 | … | 畑中章宏 | P290 | |
筒井康隆『ジャックポット』 | … | 町田康 | P292 | |
朝吹真理子・花代(写真)『だいちょうことばめぐり』 | … | 山下澄人 | P294 |
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