タイトル:新潮 2021年 2月号 | ||||
川のほとり 最愛のひとり息子・筒井伸輔、二〇二〇年に死す――時空を超えた再会を描く感動掌篇! | … | 筒井康隆 | P7 | |
[一三〇枚] 骨を撫でる 逃れえぬ河内の土地と血縁の業。三島賞受賞『いかれころ』の世界を突き詰めた野心作。 | … | 三国美千子 | P13 | |
大阪の西は全部海 生まれてこないって、どういうこと? 脳内の声と対話し、私は自分の人生を引き受ける。 | … | 岸政彦 | P57 | |
FICTION 06 黄金の馬車 仲間の死、劇団の苦境、作家デビュー。記憶は混濁しつつ、今この瞬間に向かって流れ込む。 | … | 山下澄人 | P69 | |
プリニウス 第74回 | … | ヤマザキマリ とり・みき | P394 | |
連載小説 | ||||
天使も踏むを畏れるところ 第 8回 | … | 松家仁之 | P304 | |
曼陀羅華X 第12回 | … | 古川日出男 | P320 | |
全然 第18回 | … | 滝口悠生 | P334 | |
漂流 第20回 | … | 町田康 | P346 | |
チェロ湖 第22回 | … | いしいしんじ | P352 | |
ビッグ・スヌーズ 第35回 | … | 矢作俊彦 | P367 | |
荒れ野にて 第59回 | … | 重松清 | P377 | |
新潮 | ||||
チベットの「いま」を描き出す――ペマ・ツェテンの芸術世界 | … | 大川謙作 | P236 | |
日本語への帰郷 | … | イナン・オネル | P238 | |
変な女 | … | 河村敏栄 | P240 | |
コロナ狂想曲変ト長調 | … | 宮沢孝幸 | P242 | |
第53回《新潮新人賞》応募規定 【選考委員】大澤信亮/小山田浩子/鴻巣友季子/田中慎弥/又吉直樹 | … | P212 | ||
家族と敗戦 江藤淳論 善悪が吹っ飛んだ時代に、母と隔離され幼年期を過ごした江藤は、深刻な危機に陥った。 | … | 先崎彰容 | P85 | |
[講演] 戦時下の生を描く たとえ戦争中でも、人間は自由と幸福の追求を諦めない。『スパイの妻』のテーマを語る。 | … | 黒沢清 | P117 | |
霧のなかのルイーズ・グリュック 喪失の影にこそ希望は宿る。ノーベル文学賞の栄誉へ至る、アメリカスの女性詩人の系譜。 | … | 今福龍太 | P127 | |
#SAVEtheCINEMAとは何か、何を目指しているのか | … | 馬奈木厳太郎 | P208 | |
[短期集中連載] | ||||
『豊饒の海』論 第3回 | … | 平野啓一郎 | P153 | |
能十番 日英現代語訳 第六回・高砂 | … | いとうせいこう ジェイ・ルービン | P169 | |
コロナの認識論 (最終回) | … | 養老孟司 | P185 | |
あの頃何してた? (最終回) | … | 綿矢りさ | P195 | |
【リレーコラム】 | ||||
Passage――街の気分と思考(19) サンクトペテルブルク/レニングラードの冬の日 | … | 柴崎友香 | P214 | |
Passage――街の気分と思考(19) 半分のチョコレート | … | 谷崎由依 | P225 | |
OH MY GOD 第16回 ・海は二つの扉を押し開いて母の胎から溢れ出た | … | エリイ(Chim↑Pom) | P233 | |
大楽必易――わたくしの伊福部昭伝 第4回 | … | 片山杜秀 | P245 | |
小津安二郎 第6回 | … | 平山周吉 | P257 | |
保田與重郎の文学 第27回 | … | 前田英樹 | P269 | |
小林秀雄 第71回 | … | 大澤信亮 | P285 | |
地上に星座をつくる 第92回・伊勢を歩く | … | 石川直樹 | P296 | |
見えない音、聴こえない絵 第191回・記妄憶想 | … | 大竹伸朗 | P234 | |
本 | ||||
星野智幸『だまされ屋さん』 | … | 石原燃 | P298 | |
石川直樹『地上に星座をつくる』 | … | 滝口悠生 | P300 | |
仲俣暁生『失われた「文学」を求めて 文芸時評編』 | … | 矢野利裕 | P302 |
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