一四〇枚 スノードロップ 憂いの森にいる妃のハートに火をつける者。クローゼットの中の「ダーク・ネット」から革命が始まる。『無限カノン』がついに転生! | … | 島田雅彦 | P7 | |
二三〇枚 百の夜は跳ねて 高層ビルは世界の縮図。その内と外の境界にある窓ガラスを拭く青年に聴こえる声とは? 若き俊才が開く「令和」の文学の新たな扉! | … | 古市憲寿 | P49 | |
うなぞこ 清冽な想像力が捉えた、海底の住人らの命の煌めき。よりどころを求める彼らの運命は。 | … | 日和聡子 | P119 | |
赤い靴 | … | 瀬戸内寂聴 | P135 | |
ニャウンシュエ | … | 松浦寿輝 | P139 | |
プリニウス 第58回 | … | ヤマザキマリ+とり・みき | P338 | |
連載小説 | ||||
チェロ湖 第 5回 | … | いしいしんじ | P284 | |
ヒロヒト 第 8回 | … | 高橋源一郎 | P300 | |
ビッグ・スヌーズ 第17回 | … | 矢作俊彦 | P316 | |
荒れ野にて 第42回 | … | 重松清 | P322 | |
第52回《新潮新人賞》応募規定 | ||||
第52回《新潮新人賞》応募規定 【選考委員】大澤信亮/小山田浩子/鴻巣友季子/田中慎弥/又吉直樹 | … | P238 | ||
天皇と人間――坂口安吾と和辻哲郎 良薬か劇薬か。和辻は人間には天皇や伝統が必要だと言い、安吾は天皇制を危険だと語る。 | … | 先崎彰容 | P147 | |
舞城王太郎と平成文学のナラティヴ ヒューマニズムの崩壊に対応した平成の小説家たち――その未完のプロジェクトの軌跡。 | … | 福嶋亮大 | P181 | |
宮沢賢治は宇宙の半分 渾身の連載「新しい宮沢賢治」を終えた著者が、結末部(コーダ)として描く「幻想イーハトーヴ紀行」。 | … | 今福龍太 | P197 | |
対談 | ||||
エリザベスたちは消えない 神功皇后から満州国王妃、北九州の老婆まで。動き続ける歴史へ還る、文学と政治の交錯点。 | … | 村田喜代子 X原武史 | P213 | |
保田與重郎の文学 第 9回 | … | 前田英樹 | P241 | |
これは小説ではない 第13回 | … | 佐々木敦 | P255 | |
地上に星座をつくる 第74回 春のスキー | … | 石川直樹 | P280 | |
見えない音、聴こえない絵 第174回 | … | 大竹伸朗 | P226 | |
新潮 | ||||
観葉植物はセックスをするか 岡田利規『NO SEX』をミュンヘンで観る | … | 内野儀 | P228 | |
一九九〇年代サブカルを再考する | … | 倉数茂 | P230 | |
令和元年のスペースボール | … | 鴻池留衣 | P232 | |
THIS SANDWICH IS NO MAYONNAISE | … | 佐藤友哉 | P234 | |
保守的な家族観と言われても | … | 鈴木みのり | P236 | |
本 | ||||
日和聡子『チャイムが鳴った』 | … | 小川公代 | P268 | |
今村夏子『父と私の桜尾通り商店街』 | … | 小林エリカ | P270 | |
佐伯一麦『山海記』 | … | 酒井信 | P272 | |
平山周吉『江藤淳は甦える』 | … | 富岡幸一郎 | P274 | |
ジェイ・ルービン編『ペンギン・ブックスが選んだ日本の名短篇29』 | … | 乗代雄介 | P276 | |
松浦寿輝『人外』 | … | 松原俊太郎 | P278 |
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