二00枚 藁の王 わたしは小説を書く。教える。その行為それ自体を訝りながら――講義は執筆を脅かし、やがて文学の深淵を覗かせる。作家の飛翔作! | … | 谷崎由依 | P7 | |
ともだち 一人きりの女の子の、お人形遊びに秘められた引力。期待と怖れが濃密に交錯する幻想譚。 | … | 日和聡子 | P75 | |
ニューオーリンズの幽霊たち 作家は第二次世界大戦博物館で亡き父を思う。アメリカと日本を架ける、歴史=物語への旅。 | … | 柴崎友香 | P93 | |
ヒロヒト 第 二回 | … | 高橋源一郎 | P119 | |
連載小説 | ||||
キュー 第 9回 最終回 | … | 上田岳弘 | P266 | |
ビッグ・スヌーズ 第 5回 | … | 矢作俊彦 | P298 | |
格闘 第 16回 | … | 髙樹のぶ子 | P312 | |
野の春 第 20回 | … | 宮本輝 | P324 | |
荒れ野にて 第 36回 | … | 重松清 | P338 | |
第44回〈第2期第19回〉 | ||||
川端康成文学賞発表 『こことよそ』保坂和志 | … | P137 | ||
選評 荒川洋治/角田光代/辻原登/堀江敏幸/村田喜代子 | … | P132 | ||
第51回《新潮新人賞》応募規定 | ||||
第51回《新潮新人賞》応募規定 選考委員 大澤信亮/川上未映子/鴻巣友季子/田中慎弥/中村文則 | … | P190 | ||
第31回《三島由紀夫賞》候補作品発表 | ||||
第31回《三島由紀夫賞》候補作品発表 | … | P188 | ||
小説の現在地とこれから 純文学はなぜエンターテインメントに引き寄せられていくのか。2018年文学状況論。 | … | 髙村薫 | P155 | |
〈映像演劇〉宣言 演劇は現象としてのフィクションである――チェルフィッチュが問う、新たな表現の形。 | … | 岡田利規 | P167 | |
映画から動画へ――「スター・ウォーズ」の40年史 映画は今、映画をやめ始めている。ソーシャルメディアの時代にSWはいかに変容したか? | … | 池田純一 | P173 | |
愚者たちの希望 新しい宮沢賢治(5) | … | 今福龍太 | P219 | |
これは小説ではない (二) | … | 佐々木敦 | P207 | |
小林秀雄 第五十五回 | … | 大澤信亮 | P241 | |
地上に星座をつくる 第六十三回・湖を歩いて渡る | … | 石川直樹 | P192 | |
見えない音、聴こえない絵 第一六三回 | … | 大竹伸朗 | P252 | |
新潮 | ||||
波の音やら海の音 | … | 上間陽子 | P194 | |
アピチャッポンの森にわけ入る | … | 金子遊 | P196 | |
文化の所有者 | … | 嶋崎聡子 | P198 | |
約束ごとと記号のドラマ | … | 高山羽根子 | P200 | |
お風呂はライオンと一緒に | … | 田中秀臣 | P202 | |
不在との踊り方 | … | ハラサオリ | P204 | |
本 | ||||
グレアム・スウィフト『マザリング・サンデー』 | … | 古谷田奈月 | P254 | |
諏訪哲史『紋章と時間――諏訪哲史文学芸術論集』 | … | 高柳誠 | P256 | |
堀江敏幸『曇天記』 | … | 星野太 | P258 | |
ウラジーミル・ナボコフ『処刑への誘い/事件/ワルツの発明』 | … | 三浦基 | P260 | |
松本卓也『享楽社会論――現代ラカン派の展開』 | … | 宮﨑裕助 | P262 |
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