[二五〇枚] ノモレ 第一部 救世主の山へ 友(ノモレ)よ! 仲間(ノモレ)よ! 大アマゾン最深部で〈百年の孤独〉を抱えた先住民に、奇蹟が起きた。NHKディレクター(「ヤノマミ」「最後のイゾラド」)が放つ人類のための真実の物語(ノンフィクション)! | … | 国分拓 | P7 | |
[新連載] | ||||
ビッグ・スヌーズ 戦後史の「地下」に生きてきた老婦人から元刑事への依頼。それは警官にしかできないが、警官には頼めないことだった。二村永爾新章! | … | 矢作俊彦 | P105 | |
[新連作] | ||||
雨 知人の息子を探してほしい――母の奇妙な依頼が作家の生活を静かに、深く変えていく。 | … | 田中慎弥 | P81 | |
スイスへ 予期せぬ夫の不倫、そして離婚。小説家は「死という希望」を意識し始める。新境地連作! | … | 藤野可織 | P93 | |
[新作詩+絵画] | ||||
愛と死の対決 愛のため/私は生きてきた――死をみつめる国際的芸術家の宇宙スケールのヴィジョン。 | … | 草間彌生 | P121 | |
小さな町での暮らし/ここと、そこ 国とは何か。それは「自然」なものなのか。作家は米国でアイデンティティを見つめ直す。 | … | 柴崎友香 | P133 | |
幻字 昭和二十X年、当主の遺言状、逆さまの死体。忌まわしき大量殺字事件に名探偵の推理は!? | … | 円城塔 | P153 | |
連載小説 | ||||
キュー 第 4回 | … | 上田岳弘 | P340 | |
格闘 第11回 | … | 髙樹のぶ子 | P365 | |
野の春 第15回 | … | 宮本輝 | P376 | |
荒れ野にて 第31回 | … | 重松清 | P387 | |
[特集] | ||||
ナボコフ――ロシアから未来へ 【初訳書き出しコレクション】 「マーシェンカ」 | … | P168 | ||
ナボコフ――ロシアから未来へ 【初訳書き出しコレクション】 「キング、クイーン、ジャック」 | … | P172 | ||
ナボコフ――ロシアから未来へ 【初訳書き出しコレクション】 「ルージン・ディフェンス」 | … | P176 | ||
ナボコフ――ロシアから未来へ 【初訳書き出しコレクション】 「事件」 | … | P180 | ||
ナボコフ――ロシアから未来へ 【初訳書き出しコレクション】 「ワルツの発明」 | … | P184 | ||
ナボコフ――ロシアから未来へ 【初訳書き出しコレクション】 「密偵」 | … | P188 | ||
ナボコフ――ロシアから未来へ 【初訳書き出しコレクション】 「処刑への誘い」 | … | P192 | ||
ナボコフ――ロシアから未来へ 【初訳書き出しコレクション】 「父の蝶」 | … | P196 | ||
ナボコフ――ロシアから未来へ 【初訳書き出しコレクション】 「魅惑者」 | … | P200 | ||
ナボコフ――ロシアから未来へ [対談]言語を旅する移民作家 | … | 多和田葉子 X沼野充義 | P204 | |
ナボコフ――ロシアから未来へ 異次元の影――科学史から見たナボコフ | … | 若島正 | P218 | |
特別原稿 | ||||
ゲンロンと祖父 | … | 東浩紀 | P231 | |
国威発揚 | … | 杉本博司 | P239 | |
アーレントの「反ユダヤ主義」を読みながら | … | 平野啓一郎 | P247 | |
祖母の背中 | … | 水村美苗 | P257 | |
清冽な「北」の経験――松家仁之『光の犬』を読む | … | 野崎歓 | P264 | |
鶴見俊輔伝 [第三回・二〇〇枚] | … | 黒川創 | P269 | |
本 | ||||
青山七恵『踊る星座』 | … | 倉本さおり | P334 | |
今福龍太『ハーフ・ブリード』 | … | 星野智幸 | P336 | |
佐々木 敦『新しい小説のために』 | … | 渡部直己 | P338 | |
第50回《新潮新人賞》応募規定 【選考委員】 ●大澤信亮 ●川上未映子 ●鴻巣友季子 ●田中慎弥 ●中村文則 | … | P268 |
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