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文藝2025春号 [ 文芸雑誌目次DB ]

文藝

1・4・7・10月7日発売
(株)河出書房新社



文学賞関連

  • 文藝賞  受賞作発表・選評(11月号)
タイトル:文藝2025春号
創作
 
踊れ、愛より痛いほうへ 
幼い頃から納得できないことがあると「割れる」アンノは、母のおなかにいたはずの「妹」が自分のせいでいなくなったことを知り、衝撃を受ける。愛とは、愛するもの以外を燃やすこと――?
向坂くじら P8
 
すべてが友情(前篇) 
友だちがいない小学五年生のアマネは、ある日、人気者の陽ちゃんから声をかけられる。「『女子みんな』で遊ぼう」。社会が生み出す「線引き」を遥かな視点で解きほぐす、爽快長篇。
山崎ナオコーラ P176
 
こんこん 
テーマパークの〝雪のようで、湧き水のようなきつね〟のきぐるみ・こんこんを愛するまど。その愛は次第に「中の人」への執着へと変わってゆき……。気鋭詩人の言葉きらめく渾身作。
水沢なお P253
特集1 日記 記憶と記録
 論考
日付を書けばいい 
滝口悠生 P66
 漫画
日記と私 
小指 P76
 創作
音のかけら 
いしいしんじ P80
 創作
日記 一九五〇年~一九六二年 
シルヴィア・プラス 小澤身和子訳P93
 創作
カフカ、料理する 
リディア・デイヴィス 岸本佐知子訳P104
 創作
私の叔父の航海日誌 
李龍徳 P114
 特別企画
記録するという抵抗  日々を書き留める12冊 
石岡丈昇・蟹の親子・五所純子・中村佑子
  P168
 日記
尻 on fire 日記 
岸本佐知子 P133
 日記
どんな場所にも小説とカラオケはある 
イギリス滞在記2024年10月4~12日
柚木麻子 P147
 エッセイ
松ぼっくりの波紋 
くどうれいん P126
 エッセイ
積み石を崩す 
梶谷いこ P130
 論考
フィクションと日記帳 
日記(本)から往復書簡、書く宛先をつくること
山本浩貴(いぬのせなか座) P157
特集2 犬を書く、犬と生きる
 対談
小川洋子×千早茜 
まぼろしの犬、言葉なき存在を描く
  P227
 エッセイ
いつも心に犬を 
松浦理英子 P238
 エッセイ
犬は自転車 
岸政彦 P240
 エッセイ
犬の名は 
河﨑秋子 P250
ノーベル賞受賞記念特別企画    ハン・ガン・日本・中上健次
 鼎談
ハン・ガン×中上紀×中沢けい(通訳 きむふな) 
人間の生きる痛みを描く 二〇一三年、日韓文学のこれまでとこれから
  P206
 
尹興吉(ユンフンギル)と中上健次 
斎藤真理子 P216
座談会
 
町屋良平×滝口悠生×倉本さおり 司会 水上文 
文芸批評は断絶したか 小説の死後の未来
  P316
鼎談
 
李琴峰×山内マリコ×柚木麻子   文学のポジティブな役割とは 
「LGBTQ+差別に反対する小説家の声明」発表に際して
  P342
中原昌也 is Back!
 エッセイ
糖尿ワッショイ 
中原昌也 P332
 インタビュー
中原昌也 
偉大な作家生活には雑談が必要だ
  P334
連載
 
ジンタルス RED AMBER 風配図II 
第 6回
皆川博子 P351
 
JR常磐線夜ノ森駅 
第 6回
柳美里 P374
 
細長い場所 
第 8回  わたし
絲山秋子 P430
 
ギケイキ 
第47回
町田康 P438
書評
 
小山田浩子『最近』 
[評]金子薫 P458
 
木村紅美『熊はどこにいるの』 
[評]はらだ有彩 P459
 
安堂ホセ『DTOPIA』 
[評]榎本空 P460
 
リフアト・アルアライール編 藤井光訳『物語ることの反撃 パレスチナ・ガザ作品集』 
[評]千種創一 P461
 
本谷有希子『セルフィの死』 
[評]市街地ギャオ P462
 
飛浩隆『鹽津城』 
[評]荻堂顕 P463
 
パク・ソルメ 斎藤真理子訳『影犬は時間の約束を破らない』 
[評]木村紅美 P464
季評
 
たったひとり、私だけの部屋で 
隔たりと文学2024年10月~11月
水上文 P448
連載
 
文芸的事象クロニクル 
2024年9月~11月
山本貴光 P469
第62回文藝賞応募規定
 
第62回文藝賞応募規定 
  P466
 
著者一覧 
  P471

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