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文藝2024冬号 [ 文芸雑誌目次DB ]

文藝

1・4・7・10月7日発売
(株)河出書房新社



文学賞関連

  • 文藝賞  受賞作発表・選評(11月号)
タイトル:文藝2024冬号
第61回文藝賞発表
 受賞作
待川匙  『光のそこで白くねむる』 
  P10
 受賞作
松田いりの  『ハイパーたいくつ』 
  P64
 
受賞の言葉 
待川匙 P108
 
受賞の言葉 
松田いりの P109
 
選評 
小川哲・角田光代・町田康・村田沙耶香
  P110
 受賞記念対談
村田沙耶香×待川匙 
“記憶の不確かさ”を暴く異彩の詩情
  P120
 受賞記念対談
小川哲×松田いりの 
実用性ゼロ。ハイパーな魂の屹立を
  P128
 
選考経過 
  P9
 
選考経過 
  P107
 
第62回文藝賞応募規定 
  P136
特集 ゲームをせんとや生まれけむ
 創作
斜線道有紀×桜庭一樹  場外戦/怪物のまま生きてゆく 
二人の作家が描く、“ゲームオーバー”からはじまる二つの物語。夜明けの秋葉原を舞台に、「七つの条件」の設定のもと、愛と裏切りが交差するドラマティック共作!
桜庭一樹 桜庭一樹P206
 創作
斜線道有紀×桜庭一樹  場外戦/怪物のまま生きてゆく 
二人の作家が描く、“ゲームオーバー”からはじまる二つの物語。夜明けの秋葉原を舞台に、「七つの条件」の設定のもと、愛と裏切りが交差するドラマティック共作!
桜庭一樹 桜庭一樹P227
 創作
ゴーホーム美容沼 
「結婚前の妻さんに戻す方法が、七つあります」子育て中の妻の容姿の変化を、職場の謎めいた美人・深田さんに相談した枝野。すると思わぬクエストが課され……!?
柚木麻子 P245
 創作
垢、澱、デュアルショック 
カズヲくんとゲームの中で再会するためなら、親指砕け潰れても平気――。ワンルームで垢と澱にまみれながらコントローラーを握り続ける私に訪れる、衝撃のエンディング!
本谷有希子 P262
 創作
君色の季節へ…… 
「君はこの春から私立河出学園の一員だ!」個性的な生徒や教師たちとの出会い。〈恋が成就する教室〉の噂。そして世界の真実……青春のすべては君の【選択】次第だ
王谷晶 P283
 創作
ライフリクエスト 
休職し家に引きこもり、生活もままならないIは、ある日、ひとりで病院まで行くことに。希死念慮を払うため、パズルゲームのBGMで脳を埋めて電車に乗るが……。
間宮改衣 P301
 論考
個人の生を語るインディゲーム 
近藤銀河 P202
 エッセイ
ゲームを、そして私自身をプレイする 
三木那由他 P317
 エッセイ
人生ってゲームなんですか? 
麻布競馬場 P320
 エッセイ
見る・遊ぶ・買う 
ソーシキ博士 P323
 エッセイ
彼女や彼らを現実に連れ出すために 
村雲菜月 P326
 論考
そこは何ができる場所なのか ゲームのエコロジーに向けて 
山本貴光 P336
 特別企画
個人の現実が世界を創る ゲーム作家ガイドAtoZ 
近藤銀河+葛西祝・選
  P335
創作
 
物語じゃないただの傷 
「男の僕が有害な男性性を告発することが、僕の大義なんだ――一体、どこで間違った?」リベラル知識人としてメディアで話題の男・後藤。ある日、片脚の悪い男・白瀬が、後藤の秘密を盾に「お前の家に住ませろ」と脅迫してきて……。男性性の問題を見つめ続けてきた著者渾身の衝撃作!
大前粟生 P138
 
ガールズ・ファイト 
キックボクシングジム「BooBoo」に通う5人の女たちは、レッスンごとにシャワー争奪戦を繰り広げつつ、一定の距離感を保って過ごしていた。ところがやたら人懐っこい女・オキシオが入会してきたことで均衡が崩れ始め……。最後に笑う女は一体誰なのか。水面下の戦いが幕を開ける!
紗倉まな P348
連載
 
ジンタルス RED AMBER 風配図II 
第 5回
皆川博子 P412
 
ゆめ 
第 7回
朝吹真理子 P431
 
細長い場所 
第 7回  水と異者
絲山秋子 P438
 
ギケイキ 
第46回
町田康 P443
書評
 
奥泉光『虚史のリズム』 
[評]片山杜秀 P458
 
千早茜『雷と走る』 
[評]宮田愛萌 P460
 
円城塔『コード・ブッダ』 
[評]八島游舷 P461
 
金原ひとみ『ナチュラルボーンチキン』 
[評]高瀬隼子 P462
 
小川哲『スメラミシング』 
[評]雨宮純 P463
 
羽田圭介『タブー・トラック』 
[評]ニシダ(ラランド) P464
 
星野智幸『ひとでなし』 
[評]木村友祐 P465
 
高瀬隼子『新しい恋愛』 
[評]早乙女ぐりこ P466
季評
 
たったひとり、私だけの部屋で 記憶と文学 
2024年7月~2024年9月
  P450
連載
 
文芸的事象クロニクル 
2024年6月~8月
山本貴光 P469
 
著者一覧 
  P470

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