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文藝 2019 冬号 [ 文芸雑誌目次DB ]

文藝
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1・4・7・10月7日発売
(株)河出書房新社



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文学賞関連

  • 文藝賞  受賞作発表・選評(11月号)
タイトル:文藝 2019年冬季号
発売日:2019-10-07
価格:
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第56 回 文藝賞発表
 
第56 回 文藝賞発表 
宇佐見りん「かか」(139枚)
  P10
 
第56 回 文藝賞発表 
遠野遥「改良」(122枚)
  P50
 
選評 
磯﨑憲一郎 P88
 
選評 
斎藤美奈子 P90
 
選評 
町田康 P92
 
選評 
村田沙耶香 P95
 
受賞の言葉 
宇佐見りん P86
 
受賞の言葉 
遠野遥 P87
 
選考経過 
  P8
 
選考経過 
  P85
 
第57回文藝賞応募規定 
  P110
 受賞記念対談
村田沙耶香×宇佐見りん 
進化する“母と娘”の物語」
村田沙耶香 宇佐見りんP98
 受賞記念対談
磯﨑憲一郎×遠野遥 
圧力と戦う語り口
磯﨑憲一郎 遠野遥P104
【創作】
 (102枚)
足立区島根町 
俺の一番古い記憶といえば――小説家・北野武の身体を通じて溢れ出る「あの時代」の風景、音、匂い、手触り……そして父・菊次郎と母・さきのこと。文芸誌初登場となる傑作中篇!
北野武 P112
 (117枚)
カタストロフ 
おれ、死んでるかもしれない――会社のバドミントン部でダブルスを組むことになった新入社員の鳥井と菅は、上達するにつれ互いに過去の記憶がないことを知り……。新サラリーマン・スポーツ小説誕生。
町屋良平 P286
 文藝賞受賞第一作 (233枚)
孤島の飛来人 
自動車会社で働く「僕」は六つの風船を背中に背負って、ビルの上から旅立った。目指すは父島。だがたどり着いた先は……。昨年度文藝賞受賞作「いつか深い穴に落ちるまで」に続く、受賞第一作。
山野辺太郎 P154
 (103枚)
溶ける指 
今日も夢を見た。窓の向こう、庭から誰か懐かしいひとがやってくる――既に起きたことと、これから起こるかもしれないこと。それを静かに見つめる私。「R‐18文学賞」大賞受賞の気鋭による飛躍作。
清水裕貴 P322
 (134枚)
ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい 
僕もみんなみたいに恋愛を楽しめたらいいのに。大学二年生の七森は“男らしさ” “女らしさ”のノリが苦手。こわがらせず、侵害せず、誰かと繫がることはできるかな? 最先端の感性で描く著者初の中篇。
大前粟生 P362
【新連載】
 
まっとうな人生 
富山で偶然再会した二人が、車に乗って向かう先にあるものとは――。『逃亡くそたわけ』から十四年、花ちゃんとなごやんが帰ってきた。待望の長篇、いよいよ連載開始!
絲山秋子 P140
【短篇】
 
元迷子係の黒目 
小川洋子 P402
 
遺影 
佐々木譲 P418
【特集】 詩(うた)・ラップ・ことば
 〈対談〉
いとうせいこう×町田康 
うた、ラップ、小説  日本語の自由のために
いとうせいこう 町田康P228
 〈小説〉
バズの中にはおよそシェア100万個分の栄養素が含まれている 
尾崎世界観 P242
 〈創作〉
図々しく窓は 
佐藤文香 P259
 〈創作〉
洞窟 
MOMENTJOON P261
 〈創作〉
令和を迎えたアイドル 
和田彩花 P262
 〈創作〉
greeting 
なみちえ P264
 〈創作〉
「庭に掃除機をかける」と、その上演について 
鈴木一平 山本浩貴P268
 〈創作〉
OUR U OR(一人称複数の書き手たちによって期待された聴き手マラ子、若しくは) 
荘子it P270
 〈創作〉
狭間に揺れる 
近江瞬 P274
 〈エッセイ〉
シスター、背中は任せた 
高島鈴 P276
 〈論考〉
ライミング・ポリティクス試論――日本語ラップの〈誕生〉 
韻踏み夫 P279
【特別対談】
 
くぼたのぞみ×斎藤真理子 
新たな視野をひらくアディーチェの文学翻訳・移民・フェミニズム
くぼたのぞみ 斎藤真理子P430
【特別寄稿】
 
2011年からの「踏み絵」そして「盆踊り」 
あいちトリエンナーレを巡る個人的な所感
大友良英 P350
【連載】
 
移民とラップ 
【第2回】川崎を歌う
磯部涼 P438
 
福島モノローグ 
【第3回】RADIO ACTIVITY
いとうせいこう P448
 
柴崎友香×岸政彦「大阪」 
【第3回】再開発とガールズバー/環状線はオレンジ、バスは緑、それから自転車
柴崎友香 岸政彦P462
 
パパララレレルル 
【第10回】恐竜の卵/お母さんの日記/ラブレター
最果タヒ P477
 
二千億の果実 
【第7回】幽霊船/食物連鎖/アンデスの聖餐/三番目のルーシー
宮内勝典 P482
 
夢分けの船 
【第13回】
津原泰水 P514
 
灰の劇場 
【第24回】
恩田陸 P508
 
ギケイキ 
【第27回】
町田康 P494
【季評】
 
文態百版 
人間の記号接地問題 2019年7月~9月
山本貴光 P524
【書評】
 
阿部和重『オーガニズム』 
[評]フィクショナガシン P534
 
王谷晶『どうせカラダが目当てでしょ』 
[評]フィクショナガシン P534
 
長田杏奈『美容は自尊心の筋トレ』 
[評]フィクショナガシン P534
 
北村紗衣『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』 
[評]野村由芽 P536
 
村田沙耶香『生命式』 
[評]朝吹真理子 P538
 
島田雅彦『君が異端だった頃』 
[評]吉川浩満 P541
 
ミシェル・ウエルベック/関口涼子訳『セロトニン』 
[評]樋口恭介 P542
 
川上弘美『某』 
[評]夏帆 P543
 
江川隆男『すべてはつねに別のものである』 
[評]福尾匠 P544
 
山下壮起『ヒップホップ・レザレクション』 
[評]大和田俊之 P545
 
ニケシュ・シュクラ/栢木清吾訳『よい移民』 
[評]綿野恵太 P546
連載
 
この装幀がすごい! 
第3回 ゲスト 青柳菜摘/川名潤・佐藤亜沙美
  P523
 
はばたけ!くらもと偏愛編集室 
第3回
倉本さおり P532
 
反安心安全読書日録 
第3回 長井短
  P520
 
文芸的事象クロニクル 
2019年6月~8月
山本貴光 P549
 
著者一覧 
  P551

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