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文学界 2023年12月号 [ 文芸雑誌目次DB ]

文學界

毎月7日
(株)文藝春秋



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タイトル:文学界 2023年12月号
創作
 
受け手のいない祈り 
地域唯一の救急病院。不眠不休で患者を受け入れ、疲弊しきった外科医は自問する――命は本当に大切なのか?
.朝比奈秋 P9
 
かわいないで 
授業中、千尋は隣の席のお喋りに全神経を集中させる。やり取りの中に潜む意図を、なんとか汲み取りたいと思う
加納愛子 P82
 二〇二三年下半期同人雑誌優秀作
水路 
渡谷邦 P116
対談
 
高橋弘希×ピエール中野ロックバンドは終わらない――邦楽ロック五〇年クロニクル 
TM NETWORKから『ぼっち・ざ・ろっく』まで。時代を代表するバンド総ざらい!
  P134
 
奈倉有里×逢坂冬馬 二人の合言葉は本 
本で繋がる姉弟が語る、家族を特別視する危うさ、「異性を書く」を取り巻く問題、そしてロシア情勢について
  P148
人物伝
 
秘すれば花――玉三郎の言葉 
新連載第二回 第一章 三〇分限定
真山仁 P128
エッセイ
 
でもだからこそ日誌 
新連載第二回
金川晋吾 P133
批評
 
零落の賦 
第三回  不死という劫罰
四方田犬彦 P170
リレーエッセイ
 
私の身体を生きる 
第16回  私の三分の一なる軛(くびき)
児玉雨子 P160
巻頭表現
 
シー・サイド 
鎌田尚美 P1
エセー
 
いか納豆 
国崎和也 P166
 
朝ごはん、抜け殻のよう 
久保勇貴 P168
Author’s Eyes
 
急につめたくなるもの 
小原晩 P147
連載
 
谷中 
第 5回
松浦寿輝 P238
 
越境 
第12回
砂川文次 P261
 
機械仏教史縁起 
最終回
円城塔 P246
 
YABUNONAKA 
第14回
金原ひとみ P276
 
潮音(ちょうおん) 
第88回
宮本輝 P292
 
音のとびらを開けて 
第 5回
江﨑文武 P194
 
成熟と◯◯ 
第 6回
西村紗知 P202
 
ロシア文学の教室 
第 11回
奈倉有里 P224
 
鑑賞する動物 
第15回
王谷晶 P216
 
煽情の考古学 
第23回
辻田真佐憲 P220
 
余計なことで忙しい 
第24回
藤原麻里菜 P209
 
ぐるぐるマップ 
第30回
津村記久子 P198
 
めしとまち 
第32回
平民金子 P212
 
遊歩遊心 
第51回
松浦寿輝 P328
 
むらむら読書 
第71回
犬山紙子 P201
 
新人小説月評 
住本麻子 P306
 
新人小説月評 
渡邊英理 P306
文學界図書室
 
川上弘美『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』 
中島京子 P310
 
山田詠美『肌馬の系譜』 
市川沙央 P310
 
中村文則『列』 
砂川文次 P310
 
文學界新人賞 応募規定 
  P316
 
執筆者紹介 
  P326

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