タイトル:文学界 2021年 5月号 | ||||
創作 | ||||
280枚 Phantom 未来を案じて株取引に打ち込む華美を、「使わないお金は死んでいる」と恋人は笑う。幻影に覆われた現代を描きつくす傑作誕生! | … | 羽田圭介 | P9 | |
第126回文學界新人賞発表 | ||||
第126回文學界新人賞発表 受賞2作全文掲載 | … | P178 | ||
穀雨のころ 精緻な描写力で高校生男女4人の過ごす一季節を浮かび上がらせる青春群像劇 | … | 青野暦 | P101 | |
悪い音楽 音楽教師ソナタは、生徒を猿だと思っている。才能に溢れるが、心が無いのだ―― | … | 九段理江 | P133 | |
【選評】 長嶋有・川上未映子・中村文則・円城塔・東浩紀 | … | P180 | ||
【新連載】 | ||||
めしとまち 別に美味しそうでもない“めし”と子の成長とともに移り変わる“まち”。神戸から贈る、とぼとぼエッセイ | … | 平民金子 | P98 | |
【批評】 | ||||
霊的世俗性――フーコー『肉の告白』論 | … | 千葉雅也 | P286 | |
【特集】 詩とわたしたちの時代 | ||||
対談 谷川俊太郎×高橋睦郎 雪のように溶ける詩を目指して | … | 谷川俊太郎 高橋睦郎 | P196 | |
詩 なぜ生きる | … | 谷川俊太郎 | P214 | |
詩 新コロナ年二年目の自画像 | … | 高橋睦郎 | P216 | |
対談 最果タヒ×マーサ・ナカムラ 異界の創造、ことばの矢印 | … | 最果タヒ マーサ・ナカムラ | P228 | |
詩 ひとで無し | … | 最果タヒ | P242 | |
詩 魚子と墨鼠 | … | マーサ・ナカムラ | P244 | |
批評 永遠の童心――谷川俊太郎の児童詩を中心に | … | 田原 | P218 | |
批評 逗子のオルペウス | … | ジェフリー・アングルス | P223 | |
批評 偶然と脱線のリリック――いま、ラップを読み直すこと | … | 吉田雅史 | P250 | |
米大統領就任式詩全文 わたしたちの登る丘 対訳と訳者解説=鴻巣友季子 | … | アマンダ・ゴーマン | P283 | |
リレーエッセイ | ||||
私の身体を生きる 第3回 | … | 藤野可織 | P326 | |
巻頭表現 | ||||
さまがわり | … | 小島日和 | P1 | |
エセー | ||||
「息子よ安心しなさい、あなたの親指は天国で花となり咲いている」 | … | 青木耕平 | P192 | |
Author's Eyes | ||||
川柳は人の話を聞かない | … | 暮田真名 | P293 | |
連載 | ||||
椎名林檎論――乱調の音楽 第 3回 | … | 北村匡平 | P304 | |
未来の超克 第 3回 | … | 成田悠輔 | P334 | |
音楽が鳴りやんだら 第 4回 | … | 高橋弘希 | P354 | |
近現代音楽史概論B 第四講 | … | 高橋弘希 | P364 | |
隠(かく)し女(め)小春 第 8回 | … | 辻原登 | P370 | |
激煌短命(げきこうたんめい) 第 8回 | … | 綿矢りさ | P380 | |
風景論 第18回 | … | 落合陽一 | P295 | |
原郷の森 第21回 | … | 横尾忠則 | P340 | |
潮音 第65回 | … | 宮本輝 | P390 | |
コラム | ||||
ぐるぐるマップ 第15回 | … | 津村記久子 | P188 | |
遊歩遊心 第20回 | … | 松浦寿輝 | P424 | |
むらむら読書 第40回 | … | 犬山紙子 | P285 | |
きれぎれのハミング 第40回 | … | 柴田聡子 | P191 | |
時事殺し 第63回 | … | 武田砂鉄 | P367 | |
新人小説月評 | … | 池田雄一 | P400 | |
新人小説月評 | … | 鳥澤光 | P402 | |
文學界図書室 | ||||
筒井康隆『ジャックポット』 | … | 佐々木敦 | P404 | |
山田詠美『血も涙もある』 | … | 平松洋子 | P404 | |
椎名誠『階層樹海』 | … | 木谷美咲 | P404 | |
岸政彦『リリアン』 | … | 村井康司 | P404 | |
松浦寿輝『わたしが行ったさびしい町』 | … | 大崎清夏 | P404 | |
文學界新人賞応募規定 | … | P194 | ||
執筆者紹介 | … | P422 |
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