創作 | ||||
連作短編「一人称単数」その6 謝肉祭(Carnaval) | … | 村上春樹 | P9 | |
特集 村上春樹・作家生活40年 | ||||
【エッセイ・作品論】 村上ワールドで過去と未来に出会う | … | 山極寿一 | P32 | |
【エッセイ・作品論】 「舵の曲ったボート」の歴史意識──村上春樹、小説家40年を貫くもの | … | 小山鉄郎 | P35 | |
【エッセイ・作品論】 人称をめぐる冒険殺し | … | 上田岳弘 | P44 | |
【エッセイ・作品論】 「こういうことがつまりジャズなんだよ」──村上春樹とジャズをめぐる3章 | … | 村井康司 | P48 | |
創作 | ||||
夜明けまでの夜 過去は現在と並行して在りつづける──てのひらの子猫の死によって私に訪れる世界の真理 | … | 保坂和志 | P70 | |
蚕をひらう 庭のクヌギにみつけた蚕の繭玉。野生の力がオレにふたたび火を熾させる | … | 篠原勝之 | P88 | |
160枚 おぼれる心臓 渡英したサッカー選手の私と妻との生活に差す影。男性性を解体する野心作 | … | 坂上秋成 | P110 | |
評論 | ||||
ジョン・フォード論 序章 フォードを論じるために いま、思いのままにフォードを語るとはどういうことか。著者のライフワークたる批評が始動する | … | 蓮實重彦 | P212 | |
講演 | ||||
交換様式と「マルクスその可能性の中心」 交換の場に働く強い力=フェティシズムとは何か。批評の新たなフェーズを予告する講演録 | … | 柄谷行人 | P264 | |
特集 ことばは今どこにあるか? | ||||
対談 伊藤比呂美×町田康 突き詰める現代詩、触発される歌詞 | … | 伊藤比呂美 町田康 | P164 | |
鼎談 上田岳弘×鴻池留衣×古川真人 若手作家の生活と意見 | … | 上田岳弘鴻池留衣 古川真人 | P185 | |
インタビュー 壇蜜 怒りの刃は常に内向きです | … | 壇蜜 | P202 | |
巻頭表現 | ||||
しずかな波には――a quiet wave | … | ふくだぺろ | P1 | |
新連載 | ||||
倫理のレッスン | … | 山内志朗 | P64 | |
特別エッセイ | ||||
對話 幽明境を超えて | … | 高橋睦郎 | P286 | |
エセー | ||||
「哲学」 | … | 樫村晴香 | P106 | |
延命小説 | … | 伴名練 | P210 | |
Author's Eyes | ||||
カンガルー | … | 平岡直子 | P105 | |
連載 | ||||
風景論 新連載第二回 | … | 落合陽一 | P257 | |
原郷の森 第 5回 | … | 横尾忠則 | P238 | |
雨滴は続く 第二十四回 | … | 西村賢太 | P290 | |
コラム | ||||
遊歩遊心 第 3回 | … | 松浦寿輝 | P328 | |
BOOKSのんべえ 第17回 | … | 木村衣有子 | P69 | |
むらむら読書 第23回 | … | 犬山紙子 | P237 | |
きれぎれのハミング 第24回 | … | 柴田聡子 | P87 | |
時事殺し 第46回 | … | 武田砂鉄 | P254 | |
若き藝能者たち 第50回 | … | 九龍ジョー | P162 | |
新人小説月評 | … | 小川公代 | P300 | |
新人小説月評 | … | 村上克尚 | P303 | |
文學界図書室 | ||||
山田詠美『ファースト クラッシュ』 | … | 大崎清夏 | P306 | |
保坂和志『読書実録』 | … | 森元斎 | P306 | |
青山七恵『私の家』 | … | 木村朗子 | P306 | |
又吉直樹『人間』 | … | 倉本さおり | P306 | |
石川九楊『河東碧梧桐』 | … | 髙柳克弘 | P306 | |
佐々木敦『私は小説である』 | … | 綾門優季 | P306 | |
文學界新人賞応募規定 | … | P298 | ||
執筆者紹介 | … | P326 | ||
次号予告 | … | P327 |
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