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小説現代10月号 [ 文芸雑誌目次DB ]

小説現代

毎月22日
(株)講談社

講談社 BOOK倶楽部:文芸書 小説現代

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タイトル:小説現代10月号
特集
 
加藤シゲアキ最新作『なれのはて』大特集 
  P6
 全編公開
加藤シゲアキ 『なれのはて』 
ある事件がきっかけで報道局からイベント事業部へ異動したテレビ局員の守谷京斗は、指導役の吾妻李久美から、ある一枚の絵で展覧会を開きたいと企画の相談を受ける。「見る者を歪め、そして正す」という絵の作者は何者なのか。そこにはある一族の秘密が記憶されていた――。
  P12
 巻頭グラビア&ロングインタビュー
「使命」から「覚悟」へ 
三年ぶりの新作長編には、様々な想いと葛藤が込められていた。「書くきっかけ」から「テーマ」まで。すべてを語ってもらった。
聞き手石戸諭 P276
 
『なれのはて』舞台 秋田・土崎空襲現地取材レポート 
  P8
 
『なれのはて』舞台 秋田・土崎空襲現地取材レポート 
  P290
 
『なれのはて』書評 
大森望/杉江松恋/吉田伸子
  P298
大新人時代の注目作家が集合!
 第17回小説現代長編新人賞受賞作
抄録 どうしようもなく辛かったよ 
最終学年を迎える直前、心の支えである顧問が転出してしまったバレー部。「特別になりたい」と願う若菜は、部をまとめようと必死になるが--。
朝霧咲 P304
 第69回 江戸川乱歩賞受賞作家の初短編
プロダクション・ベイビー 
ドラマ撮影中の現場で働く出産を控えたひとりの女性。赤ちゃんの命を、誰かが狙っているという噂が。「だからお前が守れ」。でも、ADのこの僕にいったい何ができるのだろう?
三上幸四郎 P328
 
ガラケーレクイエム 
明日香は久しぶりに帰った実家で、八年前に解約を忘れていたガラケーを発見する。そこには、なぜか二年前に同級生から送られた「渡したいものがある」というメールが届いていた。
宮島未奈 P358
 
嘘の鐘 
願いと引き換えに鐘を撞いた者は、地獄に堕ちるという。そして撞いた者の子も。鐘を携え現れる“十三童子”が、人生を諦めかけた職人に施したこととは?
高瀬乃一 P374
 
イン・ザ・ヘブン 
禁書運動家のママに学校をやめさせられたエリサと、筋肉マニアのカミラ。たった一つの「始祖サンド」が繋ぐ、脆くも強いシスターフッド。
坂崎かおる P400
シリーズ
 
あのコを知ってる? 
しばらく来れないかも、と紗代子がおれの部屋から消えたのが三週間前。セフレとも言い切れない年増女の代わりに現れたのは、息子と称するオタク臭のする男。
王谷晶 P420
コラム
 
ねてもさめても本のなか 
宮田愛萌 P449
 
今月の才能箱 
お笑い芸人ぐんぴいぃ P446
 
〆切めし 
小西マサテル P373
 
じんせいに諦めがつかない 
森川葵 P452
 
もう忘れてませんか? 
武田砂鉄 P454
 
書評現代 
ミステリー
青戸しの P460
 
書評現代 
青春・恋愛小説
三宅香帆 P461
 
書評現代 
時代小説
田口幹人 P462
 
書評現代 
エッセイ・ノンフィクション
高橋ユキ P463
 
読書中毒日記 
宇賀なつみ P456
 
今月の平台 
  P464
 
第18回小説現代長編新人賞 1次選考通過作品発表 
  P466
 
第19回小説現代長編新人賞募集 
  P471
 
第70回江戸川乱歩賞募集 
  P470
 
執筆者紹介 
  P473

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