タイトル:小説新潮 2024年3月号 | ||||
春の歴史時代小説特集 | ||||
釣り侍 朝まずめ、三里の道を経て海へ。狙うは黒鯛、それとも | … | 佐藤賢一 | P8 | |
玉手箱 みとや・お瑛仕入帖 お瑛を訪ねてきたのは、何やら怪しげな武家の中間で…… | … | 梶よう子 | P26 | |
かげま まだ十二歳の若衆が、陰間茶屋のあたしの部屋で啜り泣く | … | 松下隆一 | P62 | |
花影の皇子 大津宮から連れ出す。姉上と呼びたくないあなたを | … | 佐藤雫 | P80 | |
五斗、はじめて卓然 飲中八仙歌 阿倍仲麻呂に暇を出され、家族と暮らす焦遂を訪ねたのは | … | 千葉ともこ | P102 | |
千鳥啼く 友人の密命で、売れっ子芸者のなじみとなった淳之介は | … | 高瀬乃一 | P146 | |
母たちの大奥 妹のように可愛がっていた部屋子、玉。なのに彼女は | … | 花房観音 | P170 | |
緋の契り 殺された深川の女郎。朋輩を悼むおゆうの前に男が現れ | … | 天羽恵 | P188 | |
『夜露がたり』刊行記念対談 | ||||
酒井順子×砂原浩太朗 「裏ごのみ」な私たち 歴史時代小説家と、「女性」を見つめてきたエッセイスト。人の暗部に心惹かれる二人の関係とは | … | P52 | ||
『のち更に咲く』刊行記念ルポ | ||||
澤田瞳子、平安京を歩く 平安期最大の葬送地から、今や人気観光地の仁和寺まで。確かに残る王朝時代の足跡をめぐって | … | P136 | ||
傑作短編 | ||||
牧谿の猿 善人長屋 加助の昔なじみが深手を負って帰ってきた。一体、なぜ? | … | 西條奈加 | P292 | |
藻屑のためのクルーズ 生活の全てを船に委ねていた店長。街を揺蕩い思うのは | … | 清水裕貴 | P240 | |
大釜とアルコン 実家の和菓子屋を継いだ僕。腕をふるうのは、最新AI!? | … | 相川英輔 | P268 | |
連載第2回 | ||||
沸点 ボクシングは、会話だよ。高矢の言葉を胸に、遼馬は遂にプロ初戦を迎える | … | 岩井圭也 | P222 | |
バラエティコラム | ||||
〈うれしい買い物〉 | … | 北沢陶 | P135 | |
〈わたしの東京〉 | … | 大石トロンボ | P51 | |
連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ | ||||
剽窃新潮 | … | いしいひさいち | P502 | |
地図なき山―日高山脈48日漂泊行― | … | 角幡唯介 | P208 | |
鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない | … | 川上和人 | P262 | |
くどうのいどう | … | くどうれいん | P356 | |
くらべて、けみして 校閲部の九重(くじゅう)さん | … | こいしゆうか | P311 | |
松本清張の女たち 最終回 | … | 酒井順子 | P406 | |
読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全 | … | 堀元見 | P462 | |
新作映画紹介 | ||||
紙の上の映画館 | … | P455 | ||
本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介 | ||||
本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介 〈歴史・時代〉 | … | 田口幹人 | P101 | |
本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介 〈ホラー・ミステリ〉 | … | 村上貴史 | P145 | |
本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介 〈恋愛・青春〉 | … | 高頭佐和子 | P169 | |
好評連載小説 | ||||
灯(あか)りの島 | … | 伊吹有喜 | P470 | |
追憶の五重奏 | … | 恩田陸 | P456 | |
満腔(まんこう)の熱血 | … | 川越宗一 | P442 | |
ダークネス | … | 桐野夏生 | P360 | |
遥かな夏 | … | 佐々木譲 | P482 | |
水は動かず芹の中 | … | 中島京子 | P342 | |
ソリスタ | … | 長浦京 | P420 | |
こいぬくる しゃばけシリーズ | … | 畠中恵 | P382 | |
晴れの日の木馬たち | … | 原田マハ | P412 | |
されどめぐる季節のなかで | … | はらだみずき | P368 | |
公孫龍 | … | 宮城谷昌光 | P322 | |
裸足でかけてくおかしな妻さん | … | 吉川トリコ | P332 | |
「日本ファンタジーノベル大賞2025」募集要項 | … | P239 | ||
第十一回「新潮ミステリー大賞」募集要項 | … | P187 | ||
次号予告 | … | P501 |
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