タイトル:小説新潮 2023年 8月号 | ||||
特集 妖(あや)しの饗宴 | ||||
カウンセリング・ウィズ・ヴァンパイア その放射線技師は、毎年ある悪夢を見るという。夢で江戸時代の出島を彷徨う男の正体は | … | 万城目学 | P10 | |
糸切り歯 女中のセキの、白くて鋭く尖った糸切り歯。丈夫なものに食い込むとどうなるのだろう | … | 宇佐美まこと | P36 | |
やみ鍋 見知らぬ男に渡された土鍋、その中身は何? 鍋を持ったまま、俺は夢現の間を行き来する | … | 織守きょうや | P52 | |
邪眼コントリビュート インドネシアのとある島に伝わる文様には、目にした者に災いをもたらす呪いがあって | … | 新名智 | P74 | |
夢見鳥 また嫌な夢を見た。憂鬱な気分で出社した阿子を待っていたのは、妙な噂のある後輩で | … | 木江恭 | P96 | |
貝殻人間 夜の浜辺の公園で焚火を囲む人々。彼らは皆、“あるもの”に居場所を奪われていた―― | … | 澤西祐典 | P126 | |
声失(こわう)せ 叔父とともに、母方の実家である東北の古い山寺を訪れた。語られるのは〈神隠し〉の伝承で | … | 矢樹純 | P148 | |
『禍』刊行記念 全編解説インタビュー | ||||
小田雅久仁 「今いる場所と全く違うところに読者を連れて行きたい」 執筆一二年、奇想とロマン溢れる短編集! 七編への思いと裏話を作家が自ら語る | … | 聞き手朝宮運河 | P65 | |
特別インタビュー | ||||
竹内佐千子 死のまわりをぐるぐるまわり続けて 死後の世界を優しく切なく描きだす最新作を上梓したマンガ家。その思考の源をたどると | … | P118 | ||
待望の読み切り | ||||
転生地獄 『文豪とアルケミスト』ノベライズ 私は、誰でしょう? ここはどこなのか? 目を覚ました夢野久作に忍び寄るのは―― | … | 河端ジュン一 | P170 | |
グラビア | ||||
日本ファンタジーノベル大賞2023贈呈式 | … | P3 | ||
バラエティコラム | ||||
〈わたしの東京〉 | … | 平戸萌 | P147 | |
〈うれしい買い物〉 | … | 齊藤ジョニー | P35 | |
〈わたしの相棒〉 | … | 姫野桂 | P95 | |
連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ | ||||
剽窃新潮 | … | いしいひさいち | P384 | |
僕の人生には事件が起きない | … | 岩井勇気 | P356 | |
鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない | … | 川上和人 | P232 | |
くどうのいどう | … | くどうれいん | P212 | |
くらべて、けみして 校閲部の九重(くじゅう)さん | … | こいしゆうか | P301 | |
松本清張の女たち | … | 酒井順子 | P268 | |
友近道中 | … | 友近 | P330 | |
読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全 | … | 堀元見 | P248 | |
新作映画紹介 | ||||
紙の上の映画館 | … | P359 | ||
本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介 | ||||
〈仕事・人生〉 | … | 吉田大助 | P73 | |
〈SF・ファンタジー〉 | … | 北村浩子 | P169 | |
〈ノンフィクション〉 | … | 東えりか | P125 | |
好評連載小説 | ||||
暗殺 | … | 赤川次郎 | P360 | |
灯(あか)りの島 | … | 伊吹有喜 | P344 | |
満腔(まんこう)の熱血 | … | 川越宗一 | P314 | |
ダークネス | … | 桐野夏生 | P336 | |
一夜 隠蔽捜査10 | … | 今野敏 | P254 | |
のち更に咲く | … | 澤田瞳子 | P368 | |
虚の伽藍 | … | 月村了衛 | P276 | |
公孫龍 | … | 宮城谷昌光 | P238 | |
岩に牡丹 | … | 諸田玲子 | P196 | |
裸足でかけてくおかしな妻さん | … | 吉川トリコ | P216 | |
第十回「新潮ミステリー大賞」最終候補作発表 | … | P266 | ||
第十一回「新潮ミステリー大賞」募集要項 | … | P267 | ||
次号予告 | … | P383 |
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