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小説新潮 2023年 8月号 [ 文芸雑誌目次DB ]

小説新潮

毎月22日
(株)新潮社



文学賞関連

  • 山本周五郎賞  受賞作発表・選評(7月号)
  • 新田次郎文学賞  受賞作発表(6月号)
  • 日本ファンタジーノベル大賞  受賞作発表・選評(9月号)
  • 女による女のためのR-18文学賞  受賞作発表・掲載(6月号)
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タイトル:小説新潮 2023年 8月号
特集 妖(あや)しの饗宴
 
カウンセリング・ウィズ・ヴァンパイア 
その放射線技師は、毎年ある悪夢を見るという。夢で江戸時代の出島を彷徨う男の正体は
万城目学 P10
 
糸切り歯 
女中のセキの、白くて鋭く尖った糸切り歯。丈夫なものに食い込むとどうなるのだろう
宇佐美まこと P36
 
やみ鍋 
見知らぬ男に渡された土鍋、その中身は何? 鍋を持ったまま、俺は夢現の間を行き来する
織守きょうや P52
 
邪眼コントリビュート 
インドネシアのとある島に伝わる文様には、目にした者に災いをもたらす呪いがあって
新名智 P74
 
夢見鳥 
また嫌な夢を見た。憂鬱な気分で出社した阿子を待っていたのは、妙な噂のある後輩で
木江恭 P96
 
貝殻人間 
夜の浜辺の公園で焚火を囲む人々。彼らは皆、“あるもの”に居場所を奪われていた――
澤西祐典 P126
 
声失(こわう)せ 
叔父とともに、母方の実家である東北の古い山寺を訪れた。語られるのは〈神隠し〉の伝承で
矢樹純 P148
『禍』刊行記念 全編解説インタビュー
 
小田雅久仁 「今いる場所と全く違うところに読者を連れて行きたい」 
執筆一二年、奇想とロマン溢れる短編集! 七編への思いと裏話を作家が自ら語る
聞き手朝宮運河 P65
特別インタビュー
 
竹内佐千子 死のまわりをぐるぐるまわり続けて 
死後の世界を優しく切なく描きだす最新作を上梓したマンガ家。その思考の源をたどると
  P118
待望の読み切り
 
転生地獄 『文豪とアルケミスト』ノベライズ 
私は、誰でしょう? ここはどこなのか? 目を覚ました夢野久作に忍び寄るのは――
河端ジュン一 P170
グラビア
 
日本ファンタジーノベル大賞2023贈呈式 
  P3
バラエティコラム
 
〈わたしの東京〉 
平戸萌 P147
 
〈うれしい買い物〉 
齊藤ジョニー P35
 
〈わたしの相棒〉 
姫野桂 P95
連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ
 
剽窃新潮 
いしいひさいち P384
 
僕の人生には事件が起きない 
岩井勇気 P356
 
鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない 
川上和人 P232
 
くどうのいどう 
くどうれいん P212
 
くらべて、けみして 校閲部の九重(くじゅう)さん 
こいしゆうか P301
 
松本清張の女たち 
酒井順子 P268
 
友近道中 
友近 P330
 
読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全 
堀元見 P248
新作映画紹介
 
紙の上の映画館 
  P359
本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介
 
〈仕事・人生〉 
吉田大助 P73
 
〈SF・ファンタジー〉 
北村浩子 P169
 
〈ノンフィクション〉 
東えりか P125
好評連載小説
 
暗殺 
赤川次郎 P360
 
灯(あか)りの島 
伊吹有喜 P344
 
満腔(まんこう)の熱血 
川越宗一 P314
 
ダークネス 
桐野夏生 P336
 
一夜 隠蔽捜査10 
今野敏 P254
 
のち更に咲く 
澤田瞳子 P368
 
虚の伽藍 
月村了衛 P276
 
公孫龍 
宮城谷昌光 P238
 
岩に牡丹 
諸田玲子 P196
 
裸足でかけてくおかしな妻さん 
吉川トリコ P216
 
第十回「新潮ミステリー大賞」最終候補作発表 
  P266
 
第十一回「新潮ミステリー大賞」募集要項 
  P267
 
次号予告 
  P383

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