黒川創 雑誌掲載記事


・雑誌掲載記事
雑誌名 記事名
新潮 2024年3月 二六〇枚 この星のソウル  列強帝国主義に国が引き裂かれる中、高宗らラストエンペラーはいかに強かに抵抗したか。京城=ソウルの歴史の激動を未来へ届ける。 20240301
新潮 2023年6月 ひとりで立つ覚悟  20230601
2022年7月 切れ目なく流れるもの  20220701
新潮 2022年6月 いくらかの男たち  互いに気持ちが通じる相手との性体験が道しるべだった。性愛と暴力をめぐる連作最終章。 20220601
新潮 2022年4月 [一〇〇枚] 『カトリーヌ・ドヌーヴ全仕事』  「世界一の美人女優」にして映画狂(シネフィル)の彼女が、なぜ#MeToo批判の共同声明に署名したのか。 20220401
新潮 2022年2月 一〇〇枚 海辺のキャンプ  おまえのことが心配なんだ。父が娘に伝える、セックスと妊娠の男女の非対称性について。 20220201
新潮 2021年12月 一〇〇枚 彼女のことを知っている  フリーセックス。ウーマン・リブ。70年代に京都の喫茶店で出会った、彼ら彼女らが目ざしたものは、何がどこまで達成されたのか。 20211201
新潮 2021年9月 記念エッセイ1 わたしの「新しい生活様式」  マスクと所作について 20210901
新潮 2020年10月 [二〇〇枚] ウィーン近郊  この街に四半世紀住み続けてきた兄は、帰国の予定がありながら、なぜ自死の道を選んだのか。兄と報せを受けた妹の、人生の軌跡。 20201001
新潮 2020年5月 生者と死者のあわい――『暗い林を抜けて』をめぐって  創作は死者との合作だ。そうやって死者と自分は共に生きる。小説家と美術家の魂の対話。 20200501
新潮 2019年12月 夢みる権利  あと、どれだけ勤めが続けられるかわからない。だが身を引くべきときは、近づいている。 20191201
新潮 2019年9月 [一二〇枚] 暗い林を抜けて  愛という言葉を必要とするとき、たぶん私たちは、すでに、それを失いかけているのだ。 20190901
新潮 2019年8月 批評を書く、ということ  20190801
新潮 2019年7月 一二〇枚 覚えていること  渦中にあっては「世界戦争」という認識はない。戦闘は、各々の国国の利害の下にあった。 20190701
新潮 2019年5月 一〇〇枚 蜜の静かに流れる場所  大学の友人だった言語聴覚士の女と通信社記者の男。五十代になって交差する二人の人生。 20190501
新潮 2019年3月 鶴見俊輔とは何者だったのか?  断片から流れを作り様相を捉える。党派に縛られず柔軟に人を見る。思想界の巨人の実像。 20190301
新潮 2018年7月 最終回・一八〇枚 鶴見俊輔伝  「もうろく」のなかに、未見の領域がある。戦後を生き抜いた哲学者の老境を読み解く。 20180701
新潮 2018年4月 鶴見俊輔伝  第四回・二〇〇枚 20180401
新潮 2018年1月 鶴見俊輔伝  [第三回・二〇〇枚] 20180101
新潮 2017年10月 第二回・一六〇枚 鶴見俊輔伝  日米開戦。ハーヴァード大の俊輔は収容所を経て帰国、海軍に属しつつ、哲学を模索する。 20171001
新潮 2017年7月 [第一回・一三〇枚] 鶴見俊輔伝  後藤新平子爵の孫として生まれた不良少年はいかにして稀代の思想家になったのか。九三年間の軌跡と時代の激動を追う決定的評伝! 20170701
新潮 2017年4月 『岩場の上から』から見えたもの  三〇年後の日本はどこへ向かうのか? 戦後と災後を問い続ける小説家と批評家の対話。 20170401
新潮 2016年11月 岩場の上から  第12回  [連載完結] 20161101
新潮 2016年10月 岩場の上から  第11回 20161001
新潮 2016年9月 岩場の上から  第10回 20160901
新潮 2016年8月 岩場の上から  第9回 20160801
新潮 2016年7月 岩場の上から  第8回 20160701
新潮 2016年6月 岩場の上から  第7回 20160601
新潮 2016年5月 岩場の上から  第6回 20160501
新潮 2016年4月 岩場の上から  第5回 20160401
新潮 2016年3月 岩場の上から  第4回 20160301
新潮 2016年2月 岩場の上から  [第3回] 20160201
新潮 2016年1月 岩場の上から  [第2回] 20160101
新潮 2015年12月 岩場の上から  二〇四五年=戦後一〇〇年。使用済み核燃料最終処分場設置が噂される町に青年は辿り着いた。岩場の下に人類の古代と未来を幻視し、岩場の上から日本の現在を射抜く大型長篇! 20151201
新潮 2015年11月 鶴見俊輔さんのこと  20151101
新潮 2015年10月 便器でカレーライスを食えるほどの自由  20151001
文藝 2015年5月 女の言いぶん――鴎外と漱石のあいだで  小説に、日記に、手紙に。そこかしこに潜む「女の言いぶん」から浮かび上がる新たな作家像 20150501
文藝 2015年2月 鷗外と台湾と魯迅のあいだ――「日本語文学」の生じるところ  台湾進駐のとき、鷗外らはもうひとつの「尖閣」を目指していた――いま刷新される日本語文学の歴史 20150201
新潮 2014年12月 まだ相変わらず編集者をやっている  シリーズ《いま、どうやって生きていますか?》のこと 20141201
2014年8月 静かな回想記を書かせたもの  20140801
新潮 2014年7月 旧柳原町ドンツキ前  京都駅前のドンツキをめざして市電が走る。古地図から名が抹消される地で、急カーブに身を任せ軌道から離れることを選ぶ人もいる。 20140701
新潮 2014年6月 【小説家の転機】 離職の機会  20140601
こころ 2014年6月 100人が綴る「私の思い出の一冊」  20140601
新潮 2014年4月 [100枚] 吉祥院、久世橋付近  平安京の南西の隅の低湿地に、桂川の水が注ぎ込む。流れ着いた男と女、人生の一瞬の交差。 20140401
新潮 2014年2月 [100枚] 吉田泉殿町の蓮池  一三世紀の庭園はすぐに廃絶し、残された睡蓮の花咲く池も戦後埋められた。今も、何かが幾重にも京都のこの地に隠されている。 20140201
新潮 2013年12月 [110枚] 深草稲荷御前町  世界の幸福と不幸の絶対量は同じなのか――。京都の片隅の喫茶店に集う「見下げられている者たち」が見た剥き出しの“世界の輪郭” 20131201
2013年12月 原発には「商品テスト」ができるのか?  20131201
新潮 2013年10月 森浩一先生のこと  20131001
新潮 2013年8月 三島賞「選評」について思うこと  20130801
2013年6月 100%の事実から生まれた小説  20130601
新潮 2013年5月 小説家の「幸福」 漱石の幸福感  20130501
新潮 2013年2月 280枚 暗殺者たち  演題は「ドストエフスキーと大逆事件」。ある日本人作家がロシア人学生に語る動乱とテロルのドラマは、“幻の夏目漱石原稿”を発端に、暗殺者たちの運命をスリリングに描き出す! 20130201
こころ 2012年7月 座談会 コミュニティの現在地を探る  20120701
2012年6月 場所と人との記憶をたどって  20120601
新潮 2012年4月 震災はあなたの〈何〉を変えましたか? 震災後、あなたは〈何〉を読みましたか?  これまでと、これからの長い時間 20120401
新潮 2012年3月 橋  20120301
新潮 2012年2月 神風  20120201
新潮 2012年1月 チェーホフの学校  20120101
新潮 2011年12月 泣く男  20111201
新潮 2011年11月 波  20111101
新潮 2011年10月 うらん亭  20111001
新潮 2009年12月 聞こえてくることばと、それを書く言語  池澤夏樹『カデナ』のこと 20091201
本の旅人 2009年5月 書店の遠景 春琴堂界隈  20090501
・黒川創の小説で関連するインタビュー・書評・レビューの記事(参考)
雑誌名 記事名
2023年1月 性がもたらすもの、もたらしたこと  20230101
新潮 2021年5月 黒川 創『ウィーン近郊』  20210501
2021年3月 近郊にひろがる神話としての現在  20210301
群像 2020年11月 黒川創「ウィーン近郊」  20201101
群像 2020年11月 黒川創「ウィーン近郊」  20201101
群像 2020年11月 黒川創「ウィーン近郊」  20201101
文藝春秋 2020年7月 BOOK倶楽部  20200701
文藝春秋 2020年6月 BOOK倶楽部  20200601
新潮 2020年4月 黒川 創「暗い林を抜けて」  20200401
2020年3月 小説によって生かされる  20200301
群像 2019年8月 「覚えていること」黒川 創  20190801
群像 2019年8月 「覚えていること」黒川 創  20190801
群像 2019年8月 「覚えていること」黒川 創  20190801
2018年12月 まともであること  20181201
2017年3月 今から二十七年分の外挿  20170301
新潮 2015年10月 黒川 創『鷗外と漱石のあいだで』  20151001
文藝 2015年8月 黒川創『鷗外と漱石のあいだで』  20150801
新潮 2015年1月 黒川 創『京都』  20150101
2014年11月 人の声と町の記憶が織りなすポリフォニー  20141101
文藝春秋 2013年9月 BOOK倶楽部  20130901
新潮 2013年8月 黒川 創『暗殺者たち』  20130801
2013年6月 100%の事実から生まれた小説  20130601
2013年6月 100%の事実から生まれた小説  20130601
文學界 2012年8月 黒川創『いつか、この世界で起こっていたこと』  20120801
新潮 2012年7月 黒川 創『いつか、この世界で起こっていたこと』  20120701
2012年6月 場所と人との記憶をたどって  20120601
2011年3月 「自由」の淋しさと、すがすがしさ  20110301